冠ヶ岳の山麓にある温泉で、大涌谷と桃源台のほぼ真ん中に位置する。坂田公時の姥母が箱根権現のお告げで湯を発見し、公時の眼病を治したのが名の由来。眼にいい明ばん泉で、今も眼の病に効く。
箱根の宮下の富士やホテルは、建物も、明治の頃に建てられたのか、分からないが、昔とは変わらないらしい。、フロアーは勿論、全て赤い絨毯が階段に敷かれていて、まるで、迎賓館の様。エレベーターは無いが、階段を上がって、部屋に案内して貰うと、広く和室と洋室で2間続きで洋室はベッド。窓は広く、眺望も良い。庭がまた、とても素敵で、朝の散歩が楽しい。登山電車が時折、通るのが、まるで庭の中を走っている様な錯覚を受ける。之もちょっと良い雰囲気を醸し出している。 料理も和、洋、チョイス出来、美味しかった。朝食は、洋食で、パンがとても美味しかったが、私が一番美味しかったと感じたのは、スクランブルエッグ。今まで、ずいぶん、一流の都内や横浜のホテルでも食べたが、此処ノの味は、忘れられない。 何回でも行きたいホテル。 料金は、1泊2食付1名17000円だった。が、今は如何か分からない。