伝統と現代アートの金沢で蟹三昧な温泉宿＜金沢湯涌温泉　百楽荘＞

• 小林涼子
• 金沢湯涌温泉　百楽荘

四季折々の美味しい海鮮やスイーツも食べたいし、古き良き街並みも楽しみたい、現代アートにも触れたい、でもやっぱり！いい湯に浸かりたい…そんな私のワガママを全て叶えてくれるのが、ここ金沢！
最近、着物にハマっている母と「温泉大賞アンバサダー」を拝命した、わたくし小林涼子は、石川県金沢湯涌温泉「百楽荘」さんへお邪魔してきました。
羽田から小松空港までなんとフライト約1時間！北陸新幹線はもちろん、飛行機でもこんなに気軽にひょいと行けるとはびっくり！市場や庭園を楽しんで、送迎バスに乗ると、あっという間に到着です。

新館「彩心IROHA」の客室は、2018年12月27日にオープンしたばかりの出来たてホヤホヤ。
この「心音」というお部屋は、落ち着く和室の雰囲気と、広いベッドの和洋室。
石川県の南部地域の伝統工芸である美しい九谷焼のマグカップを選んで、淹れたてのコーヒーや冷蔵庫の中で冷えた加賀玄米茶（棒茶仕立て）をお部屋の大きなソファで頂けます。
そして、全12室のうち8室が露天風呂付なので24時間自分だけのお風呂が楽しめるのです。

浴衣に着替えたら、エステへ。
なんと一般客室以上に宿泊の女性には、エスルームにて「資生堂Qi」を使用したオールハンドマッサージが30分無料で受けられるのです。悩みに合わせてコースは4種類（フェイシャル/ディープクレンジング/ネック＆ショルダー＆デコルテ/ヘッド＆アイケア）から選べます。楽しい旅行とはいえ、移動で乾燥しがちなお肌は、しっとり。デコルテを流してもらって浮腫みもスッキリです。

この宿一番のお楽しみは夕飯！！
案内していただいて個室の扉を開けると、待っていたのはイクラの乗った贅沢すぎる香箱蟹…！香箱蟹は、解禁されてから約1ヶ月、しかも限られたエリアでしか入手できない為、滅多に出会えない「卵を抱いた雌の松葉ガニ（ズワイ蟹）」！きれいに盛り付けた甲羅盛からカニ足と卵を味わえば、濃厚でまろやかなのに、つぶつぶ！口一杯に幸せが広がります。

私的にはそれだけでも大興奮なのですが…無類の甲殻類好きの私と母が選んだ「かに三昧（松）」プランでは、カニのお造り、焼きカニ、カニしゃぶ…と極上タグ付加能ガニ（ズワイ蟹）を様々な調理方法で1人3杯も堪能できます。さらに寒ブリのお刺身や鰤しゃぶ…などなど金沢に来たら必ず食べたい物全てが、盛り沢山！贅沢の極み。

お風呂は、大浴場/貸切露天風呂/客室露天の3種類が楽しめます。夜のライトアップの中、貸切露天で雪見風呂は、風情があり、最高…！
そして早朝、だんだんと明るくなる空の下、積もった雪を見ながらのお風呂は、日本人でよかったなぁと心から癒されました。

お風呂のすぐ側には、飲み物や軽食と一緒に温泉卓球、ビリヤードやダーツを楽しめるお部屋もあるので、夜中まで盛り上がる事間違いなしです。

朝ごはんも金沢らしさを忘れていません。
焼き魚は高級魚「のどぐろ」、お味噌汁は「お麩」、自家製のお豆腐やピリリと刺激的な自家製わさび海苔…
オーベルジュと言ってもいいほど、どのお料理も美味しく、朝から胃袋全開で食べてしまいました。

チェックアウトの寸前まで、溶けるほど温泉につかり、香箱蟹、加能ガニ（ズワイ蟹）、寒ブリ、のどぐろ…と北陸の美味しい物を食べ尽くした1泊2日は、本当に贅沢で、心もお腹も満腹でした。
兼六園付近で送迎バスを降り、美術館でアートに触れ、まだまだ金沢を満喫して帰っちゃうぞ〜！
（載せきれなかった金沢旅行の写真は、公式インスタグラムryoko_kobayashi_ryokoでも、随時ご紹介させていただきますので、是非。）

隣で嬉しそうな母の姿に、少しは親孝行できたのかな…とにんまり。
チャージされた体で、東京へ戻ったらしっかり働いて、また旅行に行きたい…その為にも頑張ろうと思える旅となりました。
皆さんも、大切な人や大好きな仲間と温泉へ出かけてみてはいかがでしょうか？

2019年2月13日（水）15時まで、皆さんの投票によって決まる「BIGLOBE温泉大賞」が開催中です。
お気に入りの宿の宿に投票し、応募いただいた方の中から抽選で合計100名様に豪華プレゼントが当たりますぞ。皆さんも是非、投票してみてくださいね！

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