前身である「中屋旅館」が天津小湊に創業したのは、江戸時代末期の天保時代。その後、「ホテルニューナカヤ」、「宿中屋」とリニューアルしたが、江戸時代より受け継がれている「おもてなし」の心で、今も変わらず訪れる人にやすらぎを提供している宿だ。南房総一の透明度といわれる城崎海岸まで徒歩30秒。マリンスポーツや海岸沿いの散策を楽しめる。潮騒を身近に感じながら天然温泉と海の幸を楽しむ、まさに「海を満喫できる宿」といえるだろう。
客室はすべてオーシャンビュー。窓を開ければ爽やかな海風が吹き込み、心地よい潮騒の音を身近に感じながら心癒される。都会の雑踏から遠く離れ、日常のストレスを忘れてゆったりとした時間を過ごすには絶好の空間だ。窓辺の椅子に身を沈め、目にも肌にも爽快な「海」を感じれば、まるで海岸の砂に海水が吸い込まれるように、疲れが消えていくだろう。窓からの眺めを堪能したら海岸まで繰り出して、約4キロ続く遊歩道をのんびり散策するのもよい。
大浴場「城崎の湯」「華海の湯」や大浴場から続く開放的な露天風呂のお湯は、敷地内に湧き出した天津小湊温泉「城崎の源泉の湯」。日本温泉協会認定の本物の温泉で心身ともにリラックスできる。泉質は、ナトリウム塩化物や硫酸塩など。筋肉痛や疲労回復などの効能のほか、やわらかな肌触りで「美人の湯」とも呼ばれ女性に人気だ。貸切露天風呂「浜千鳥」もあり、カップルや家族連れなどプライベート感を味わいたい人にオススメ。
海辺の宿ならではの楽しみのひとつが、新鮮な「海の幸」を心ゆくまで堪能できること。房総をイメージして作られる中屋の料理の特徴は、「見てよし、食べてよし」。房総沖合いで獲れた鮮度抜群の魚介類を中心とした、季節ごとの旬の食材が使われている。板前が手間暇をかけて作り出す心づくしの品々に思わず舌鼓を打ってしまうことだろう。天然温泉で疲れを癒したあとは、磯の香りあふれる料理を目と舌の両方で楽しみたい。
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