道後プリンスホテルは、道後有数の風呂三昧の湯宿だ。計8つの湯殿がある露天風呂「ゆのね」は朝夕で区切っての男女交替制。意外にも道後唯一の貸切露天風呂「ゆらく」、男女別大浴場「ゆのか」が揃い、足湯も加えると16種類ものお風呂がある。そして、お風呂を独り占めしたいというもっと贅沢な人には、写真の露天風呂付き客室も4部屋用意されているのだ。しかもその露天風呂は一段高いデッキテラスの上に造られていて、街の灯りを眺めながら至福の湯浴みを堪能できる。
「風呂の数が多いだけでなく、湯上がり処の充実ぶりにも目を見張る。3階の男女別大浴場「ゆのか」には日本庭園を望む70畳の畳廊下の湯上がり処があり、そこにはフットマッサージ器やお飲み物が用意されている。露天風呂「ゆのね」と貸切露天風呂「ゆらく」がある4階の湯上がりスペースは広大で、書棚やおしゃれな椅子を置いた書斎のような一角や最新マッサージチェアを備えた「ほぐし処」、湯上がりの飲みものなどがあり、ゆったりとした時間を過ごすことができる。
意外なようだが、道後温泉には貸切風呂を備えている宿は平成29年3月の時点ではここしかない。露天風呂「ゆらく」には石・陶器・桶・檜の4ヵ所の貸切露天風呂が用意されている。予約はチェックインのときに申し込むシステムで、1ヵ所45分・2700円。そのうちの1ヵ所「檜」はバリアフリータイプになっているので、足の弱い親を連れて孝行目的で訪ねる客も少なくないとか。有料オプションで、バラ風呂、日本酒風呂、ワイン風呂、緑茶風呂などに追加アレンジすることも可能。
道後プリンスホテルには道後と奥道後の2種類の湯を引いて、風呂の充実には力を注ぎました。3月末には中心街の隠れ宿「別邸朧月夜」が創業10周年を迎えますから、そちらも期待してください。(代表取締役社長の河内広志さん)
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