華翔苑、緑水苑、さつき苑などに分かれる建物が回廊型に建つ斉木別館。その中心には純和風の日本庭園を配する。深緑の木々、泉水と枯山水、そして石舞台。落ち着きのある品のよさが、見る者の心にゆとりをもたらしてくれる。中央の石舞台では、希に能楽を上演することも。日が沈み、かがり火が焚かれ月明かりの下で演じられる能舞台は、人々を幽玄へといざなうだろう。
三朝温泉で最も長い100年以上の歴史を持つ老舗温泉旅館。1877(明治10)年に根幹である「角屋旅館」が三朝の中心街に創業。2代目当主が屋号を「斉木旅館」に改め、昭和中期には建物を新築、数寄屋造りの旅館としてその名を馳せる。1964(昭和39)年、現在の場所に移転し名も「民芸のお宿 斉木別館」に改称、本館のさつき苑はこの時建造された。その後、「緑水苑」や「華翔苑」を増築、屋号も現在の「三朝のお宿 斉木別館」となり現在に至る。
当館は三朝温泉で最も古い歴史を持つ温泉旅館です。1877年の創業以来、時代とともにその姿を変え、より良いおもてなしをできるよう、努めてまいりました。これからも一層の充実を心掛けるとともに、創業当主と変わらない三朝のお湯とおもてなしの心で皆様をお待ち申し上げます。(支配人:今藤 正人さん)
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