清風荘は客室数170室、900名を収容できるあわら温泉では最大の大型旅館だ。館内の空間は大きく、外観からは想像できない緑豊かな庭園が広がっている。約58度ほか高温の源泉4本をもち、収容力が大きいだけに風呂の造りもビッグ。浴場ゾーンは風の温泉郷「十楽」と名づけられているが、なかでも圧巻は男女とも約80平方メートルあるという庭園大露天風呂。周囲を囲む緑はまるで森の中にいるようですこぶる開放的だ。目の前に花壇がある女性用の花見風呂や深さが90cmある男性用の八角腰掛風呂など、ほかにも趣向を凝らした湯船がそろい、温泉三昧の一日が過ごせる。
部屋ではゆっくりとくつろぎ、食事は別の場所でという泊食分離を希望する客も多い。そんな要望に応えて、清風荘が用意するのはオープンキッチンの「風のダイニング風和里」。熱い料理は熱いうちにがコンセプトで、その場でできたての料理が味わえる。予約時に部屋食との選択が可能だが、露天風呂か庭園付きの客室がある清風御苑2階フロア「十三の風」に泊まった場合は、食事はすべてこちらに用意されている。
清風荘には7階建ての清風本陣、6階建ての清風客殿と清風御苑の3棟が並び建つが、女性客を中心に人気を集めているのが清風御苑2階フロア「十三の風」。13の客室があり、6室が露天風呂付き。あとの7室は半露天風呂付だ。しかも温泉旅館ではめずらしく全室禁煙フロアで、食事は清風荘自慢の全室個室型のダイニングに用意するというシステム。愛煙家にはちょっとキツイが、タバコの臭いが残っていない客室はたしかに清々しい。
豊富な湯量の源泉が4本ございますので、お風呂にはきっとご満足いただけると思います。おすすめしたいのは「風のダイニング風和里」でのお食事。風がテーマの当館の雰囲気も満喫していただきたいですね。(女将の伊藤康代さん)
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