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有馬温泉(兵庫県)

「大人のお湯旅」泊まって楽しむ旅案内

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-チェックイン前を楽しむ「秀吉が愛した金泉にひたる」

【湯】古来より有馬の元湯として歴史を刻んできた金泉につかる

日本書紀にその名が記されているという日本最古の名湯・有馬温泉。今にいたるまでここを訪れた有名人も数多く、古くは温泉寺を建立した行基、小野小町や和泉式部、豊臣秀吉や北政所(ねね)もたびたび湯治に訪れ、千利休らとともに盛大な茶会を催している。吉川英治や谷崎潤一郎といった文豪やモナコ王妃の元女優グレース・ケリーも名を連ねているほど。

編集部チェック

銀泉 有馬温泉のもう1つの楽しみである銀泉は、肌にやさしい炭酸泉とラジウム泉。鐘楼をイメージした外湯「銀の湯」には、スチーム式のサウナや打たせ湯などがあり、こちらも効能が高い。炭酸泉(二酸化炭素泉)は、毛細血管の拡張により血流が増加。高血圧症や機能性心疾患に効果あり。ラドン泉(放射能泉)は、自然治癒力を高め、皮膚病や気管支ぜんそくなどに効くとされている。

 
金泉

赤茶色の湯で知られる金泉(赤湯)は、もとは無色透明だが含まれている鉄分が空気に触れて酸化するため、独特の色になる。マイルドでまったりとした肌触りの湯は保温・保湿に優れ、さまざまな効能とともに美人の湯としても誉れ高い。冷え性や腰痛、筋・関節痛、末梢血行障害や各種アレルギー性皮膚疾患等に効果がある。

金の湯&太閤の足湯

町の中心に程近い外湯「金の湯」は、毎朝8時の開館と同時に常連客で賑わいをみせるほどの人気。併設されている「太閤の足湯」も、休日には行列ができるほど。高温泉なのでゆっくりつかるより、湯舟を出たり入ったりを繰り返すことで、のぼせや湯疲れを予防したい。

 

DATA

有馬本温泉・金の湯
●電話:078-904-0680●営業時間:8時〜22時(入館は21時30分まで)●定休日:第2・第4火曜日及び1月1日●入場料:大人650円 2館券(金の湯・銀の湯) 850円●アクセス:神戸電鉄「有馬温泉駅」下車徒歩5分●駐車場:なし●住所:兵庫県神戸市北区有馬町833

有馬本温泉・銀の湯
●電話:078-904-0256●営業時間:9時〜21時(入館は20時30分まで)●定休日:第1・第3火曜日及び1月1日●入場料:大人550円 2館券(金の湯・銀の湯) 850円●アクセス:神戸電鉄「有馬温泉駅」下車徒歩10分●駐車場:(有料)池之坊満月駐車場、湯けむり広場駐車場●住所:兵庫県神戸市北区有馬町1039-1

【食】料理の鉄人大田忠道氏監修創作料理ご馳走塾「関所」

創作料理

鯛のあらだきは、料理長オススメの一品。月替わりの創作料理を毎月楽しみに来て下さる顧客も多い。食後に出されるコーヒーは、客の服装にあわせたカップを用意するなど、おシャレ心もたっぷり。

料理の鉄人「天地の会」会長、神戸マイスター日本料理教授として知られている大田忠道氏プロデュースによる遊び心いっぱいのお食事処。お任せの「昼の関所料理」(2,620円〜)は全10品が供される。人気の関所オリジナルニ色鍋は、有馬温泉の金泉・銀泉に見立てた変わり鍋が面白い。月替わりのメニューは季節の食材をフルに活かした創作料理で、客の食べるスピードにあわせて1品1品出すミニ会席となっている。料理長の包丁さばきを目の当たりにできる対面式カウンターや赤い壁と黒い梁がモダンなダイニングなど、意匠も遊び心に充ちている。

創作料理ご馳走塾 関所

DATA

創作料理ご馳走塾 関所
●電話:078-903-2150●営業時間:11時〜14時30分 17時〜21時30分●定休日:火曜日●料金:昼の関所料理 2,620円〜 お昼限定特別会席 3,990円〜●アクセス:神戸電鉄有馬温泉駅から車で10分●駐車場:あり●住所:兵庫県神戸市北区有馬町字山田山1820-4

 
 

【観】太閤秀吉ゆかりの資料館「太閤の湯殿館」

太閤の湯殿館

極楽寺の敷地内にある「太閤の湯殿館」は、有馬温泉をこよなく愛した太閤秀吉ゆかりの遺構や出土品が並ぶ。庭には庭園の遺構「曲輪(くるわ)」が再現されているはずだが、訪れた日は雪に埋もれて見ることができず残念。

太閤の湯殿館

有馬温泉では古くから「太閤さんの湯殿」があるとの言い伝えがあったが、その場所は特定されてなかった。1995年1月の阪神淡路大震災のとき、壊れた極楽寺庫裏下から、「湯殿御殿」の一部と見られる湯舟や庭園の遺構、瓦や茶器などが発見され、一躍話題となった。ここでは、出土した龍の一部を元にした「龍紋棟飾り瓦」や、岩風呂遺構、蒸し風呂遺構などから往時の様子を垣間見ることができる。さらに地元のボランティアの方々から詳しい説明を聞くことができて有り難かった。

 

DATA

太閤の湯殿館
●電話:078-904-4304●開館時間:9時〜17時(入館は16時30分まで)●定休日:第2水曜日●入館料:一般 200円 3館券(金の湯・銀の湯・太閤の湯殿館)1,000円●アクセス:神戸電鉄「有馬温泉駅」徒歩8分●駐車場:なし●住所:兵庫県神戸市北区有馬町1642

 
 

【買】「吉高屋」で、有馬温泉のオリジナル土産を買う

有馬温泉駅のすぐ前にある「吉高屋」には、有馬名産はじめ多彩な和雑貨やオリジナル商品がところ狭しと並んでいる。オススメは、同店で明治時代に使っていたラベルを復活させた「カメ印 湯の花」(5包入り1箱945円)や、地サイダーの先駆けとなった「有馬サイダー」(250円)が人気。この他にも、有馬温泉の炭酸水を配合した「カメ印の美肌石鹸」(735円)はリピーターが多い優れものだ。日本で初めて作られた有馬サイダーの復刻版には「かつて杉ケ谷に湧出し毒水と恐れられし炭酸水が日本のサイダーの原点なり」と書かれてある。強烈なノド越しがクセになる味だ。

DATA

吉高屋
●電話:078-904-0154●営業時間:9時〜20時 (夏期は延長もあり)●定休日:水曜日(祝日の場合は営業、8月と11月は無休)●駐車場:あり(無料)●住所:兵庫県神戸市北区有馬町259

吉高屋
 
有馬サイダー&カメ印 湯の花 吉高屋

吉高屋のオリジナルグッズのデザインを担当するのは、同店代表の吉田佳展さん。有馬サイダーのラベルをモチーフにした前掛けやTシャツ、ショルダーバック、ご当地キティも手がけている。

 

モデルコース例

  • 「金の湯」「銀の湯」で外湯めぐり
  • 車:10分
  • 関所で月替わりの創作料理を堪能する
  • 車:10分
  • 出土した遺構に太閤秀吉の夢を追う湯殿館
  • 徒歩:8分
  • 吉高屋で有馬温泉のオリジナル土産を買う
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※2008年3月現在の情報です。掲載情報は変更される場合があります。

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