ロビーに足を踏み入れるとそこには大正浪漫の風情漂う空間が広がっている。磨きこまれた床、格調の高いインテリアの数々。伝統と格式の高さを感じさせる落ち着いた館内には金沢の伝統工芸品である九谷焼や加賀友禅がさりげなく飾られ、訪れる人の目を楽しませてくれる。ホテルから金沢城址公園、兼六園までは徒歩5分ほどの距離で春は桜、夏はホタル、秋は紅葉、冬は庭園の雪吊りなど金沢の豊かな自然散策を楽しむことができる。
全館のテーマでもある大正浪漫のイメージは客室内にも活かされ、クラシックな天蓋つきのベッドや、加賀友禅の小さな飾り物、金糸の刺繍絵などのしつらえがシンプルな中に本物の高級感を漂わせている。旅の非日常を楽しみつつ、どこか癒されるのは、どの客室もゆったりとした広さを確保しているため。さらに嬉しいおもてなしは、各客室に置かれた金沢漆器の小箱。この中には可愛らしい花ウサギの落雁(らくがん)がお茶請け菓子として用意されている。
金沢市内では数少ない天然温泉。807mの地下からくみ上げられる温泉はお肌にやさしく美肌効果が期待できるというナトリウム塩化炭酸水素塩泉。とろんとした茶褐色のお湯は、神経痛、筋肉痛、慢性皮膚病、冷え性、健康増進などさまざまな効能があると言われ、湯冷めしにくく、温まる温泉だ。ジャグジーやサウナもあり、脱衣場にはミネラルウォーターも設置され自由に飲むことができる。
館内にいながらにして、九谷焼、加賀友禅、金箔など金沢の伝統工芸を楽しむことができる。ロビー奥にはゆったりとくつろげるソファーがあり、窓には四季折々の花をモチーフにしたステンドグラスを使用するなど、美術館さながらのしつらい。これは、一人ひとりのお客さまに金沢の伝統や文化をホテルに滞在している間も堪能してもらいたいという想いから。季節に応じて生けかえられる生け花もおもてなしの心を表している。
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