湖のように静かな水面を見せる久美浜湾の周辺に点在する小さな温泉の総称。久美浜シーサイド温泉、久美浜温泉、神野温泉があり、いずれも塩分を含むナトリウム系で保温効果が高い。
住所 | 京都府京丹後市久美浜町 |
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交通 | 京都丹後鉄道宮豊線小天橋駅からタクシーで5分 |
営業時間 | 通年 |
問い合わせ | 京丹後市観光公社 久美浜町支部 |
お湯の泉質 | 塩化物泉([久美浜温泉]ナトリウム・カルシウム-塩化物泉) |
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源泉の数 | 3 |
お湯の色 | 無色透明 |
お湯のにおい | 無臭 |
源泉の飲泉 | できません(ほのかな塩味) |
源泉のpH値 | 7.38中性 |
源泉の温度 | 51.2度 |
久美の浜温泉というと、日本海とちがって穏やかな内海、久見浜湾のイメージがあります。冬場のカニの時期ならともかく、夏は温泉メインなのでやっぱり源泉、それもかけ流しということにこだわって探したのがここ。 露天、内風呂とも一切循環なしの掛け流しの源泉「湯元館」へ行ってきました。露天風呂は岩肌がむき出しの壁に沿って造られていて野趣に富んだ雰囲気です。ジェット風呂や薬草風呂、檜のお風呂もありました。お湯もすべすべして湯上がりもさっぱりと気持ちよかったです。これで400円だったら銭湯並み。外湯としては非常にクオリティが高いように思います。来年も海水浴の帰りには是非立ち寄りたいですね。 ただし、聞くところでは7月になると「30分間マスクメロン食べ放題」というユニークなプランもあり、これが1200円とは少々驚きです。そうそう思い切り食べられるものではないので(まあ実際は舌が痛くなって食べられないと思いますが)、次回は温泉とセットで楽しんでもいいねと話しています。