波穏やかな白浜が続く風光明媚な温泉地で、天喜年間(1053~58年)頃の発見と伝えられる。眺望自慢の宿がほとんどで、水平線に沈みゆく夕日の美しさもこの地ならではの光景だ。
住所 | 山形県鶴岡市湯野浜 |
---|---|
交通 | JR羽越本線鶴岡駅から庄内交通加茂水族館経由湯野浜温泉行きバスで41分、終点下車すぐ |
営業時間 | 通年 |
問い合わせ | 湯野浜温泉観光協会 |
お湯の泉質 | 塩化物泉(塩化物泉ほか) |
---|---|
源泉の数 | 5 |
お湯の色 | 無色透明 |
お湯のにおい | 無臭 |
源泉の飲泉 | できます(ほのかな塩味) |
源泉のpH値 | 7.5弱アルカリ性 |
源泉の温度 | 56.1度 |
日本海沿いに湧く庄内・村上3名湯
山形県庄内地方から新潟県最北部の村上市にかけては夕陽の美しい海岸線が続く。このサンセットラインに湧く名湯が庄内の湯野浜、あつみ、村上の瀬波温泉。1200年の古湯あつみ温泉だけは少し山間部に入った清流沿いにあり、湯野浜と瀬波はサンセットが人気の海浜温泉である。
自分は酒田市の生まれで、小さい頃海水浴で「湯の浜海水浴場」へ出掛けた思い出があります。 定年を迎えて、3兄弟姉妹夫婦で「亀や」さんに泊まり慰労の会を開きました。 この「亀や」さんは、老舗中の老舗で、古くは昭和天皇もお泊りの立派な宿です。目の前の日本海で獲れた海の幸が 格別に美味しく、特に冬のシーズンは「寒ダラ」のドンガラジル(あら煮)がうまい!! 但し、冬の日本海は荒くれ・波高く・海面はどす黒い!が、その様を眺めながらの温泉はコレマタ格別!!!! *山形新幹線で新庄へ、最上川の船下りでも楽しんで酒田へ、おしんの故郷を見学して湯の浜へ、が普通のコース。 翌日は、出羽三山のひとつ「羽黒山」へ、鶴岡へ戻り羽越線経由新潟へ、上越新幹線で東京へ、が無駄のない パターンかな? *もうそろそろ、北帰行が始まったらしいが、酒田の最上川河口の「スワンパーク」は一万羽近いハクチョウが 春待ちする場所です。一見の価値あり! かも。