JR大分駅の周囲から郊外にかけて点在する褐色系の深層熱水型温泉。温泉を引く宿も多いが、日帰り観光客が利用できる銭湯的な温泉が多いことが特徴。
住所 | 大分県大分市市内各所 |
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交通 | JR大分駅からすぐ |
営業時間 | 通年 |
問い合わせ | 大分市観光課 |
お湯の泉質 | 炭酸水素塩泉(ナトリウム-炭酸水素塩泉) |
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源泉の数 | 223 |
お湯の色 | (黄色、澄明) |
お湯のにおい | 無臭 |
源泉の飲泉 | できません |
源泉のpH値 | 8.4アルカリ性 |
源泉の温度 | 52.6度 |
大分大学医学部の裏側の道を車で走れば、温泉の案内看板があります。大分自動車道を出て山道を真っ直ぐに走る行き道もあります。おすすめのポイントは、高崎山の裏側になっていて、山の中にあります。地元の人の口コミで広まっている温泉です。まさに秘湯と呼んでもいい温泉で、露天風呂、サウナ付きの温泉、家族風呂と温泉の店主が自分で工業用機械を使って手造りで施設を完成させてしまいました。料金は露天風呂が300円となっています。山の中にひっそりとあるんで、本当に自然の中で森林浴をしながら、ゆったり温泉に入れます。まさに高崎山のお猿になった気分を味わえます。駐車場には、ヤギやニワトリが放し飼いになっていて、子供連れにも喜ばれています。温泉卵や季節によっては、釜茹したトウモロコシもあり、温泉を上手に利用しています。「おサルの湯はどこですか?」と地元の人に尋ねれば、行き道も丁寧に教えてもらえるんで、迷うことは無いと思います。大分市にドライブすることがあれば、ぜひ立寄り湯として行ってみると良いですよ。近くには「竹泉」などの温泉もあります。