昔から近郷の人々の湯治湯として利用されてきた温泉。自然湧出の湯は、40度から51度と入りやすい温度になっている。付近は原生林が生い茂り、深緑や紅葉の名所としても名高い。
住所 | 熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽 |
---|---|
交通 | JR豊肥本線肥後大津駅から産交バス高森駅前行で30分、栃木入口下車すぐ |
営業時間 | 通年 |
問い合わせ | 南阿蘇村企画観光課 |
お湯の泉質 | その他(マグネシウム・カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉ほか) |
---|---|
源泉の数 | 3 |
お湯の色 | 無色透明 |
お湯のにおい | 無臭(無臭ほか) |
源泉の飲泉 | できません(無味) |
源泉のpH値 | 弱アルカリ性 |
源泉の温度 | 40~51度 |
先月、ちょっとした機会で彼女と宿泊しました。 入ってすぐ目にする古民家と併設されているホテルは、ペンキが剥がれ網戸も壊れ、いずれは古民家風にされる予定なのでしょう。案内されたお部屋はカビの臭いが充満しています。臭いの原因を調べるとクーラーと絨毯からきているようです。 さて、長旅の疲れを癒そうと、仲居さん自慢の温泉に行きますが、内風呂は熱くその内の1つの浴槽はすでに使われていないようで空っぽでした。仕方なく露天風呂に行きますが、男子風呂から女子風呂が思いっきり丸見えです。また、先着で湯船に浸かっている方がいるようです。しかし、それは人ではなく掃除道具のホースさんやタワシさんです。彼らとの会話も弾むことなく、サウナ室に行きますが壊れています。また石鹸なども浴槽に置いてありません。仕方なく部屋でのシャワーを決意しますが、その部屋のシャワーも壊れており、ついに体を流す行為自体を断念しました。楽しみの夕食も広告などで紹介している料理より少ないみたいです。恐らく最近、太り気味の私に気遣ったのでしょう。感謝です。 そして、翌日のチェックアウトまで名前を聞かれなかった私は一体誰だったんでしょう。恐らく仲居さんの間では素敵なあだ名で呼ばれていた私でしょう。 人それぞれの感性はありますが、ツッコミを入れるのがお好きな方にはお勧めなお宿だと思います。