瀬戸内海を望む食の宝庫、明石の温泉。宿は「人丸花壇」が一軒。貴崎にある浴場施設「恵美寿湯」から源泉を運んで使用している。鉄分を含む褐色の湯は、療養泉としても評価が高い。
住所 | 兵庫県明石市貴崎、大蔵天神町 |
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交通 | 山陽電鉄本線人丸前駅から徒歩5分 |
営業時間 | 通年 |
問い合わせ | 料亭旅館 人丸花壇 |
お湯の泉質 | その他(含鉄(II)-カルシウム・ナトリウム-塩化物泉) |
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源泉の数 | 1 |
お湯の色 | (赤褐色混濁) |
お湯のにおい | ほのかな鉄サビ臭 |
源泉の飲泉 | できません(弱鉱味) |
源泉のpH値 | 6.07中性 |
源泉の温度 | 27.8度 |
以前、日本テレビの『ナイナイサイズ』の明石タコ検定で紹介された料理旅館「人丸花壇(ひとまるかだん)」へ行ったことがあります。 その際は、宿泊はせず、日帰りで食事と温泉を利用しました。温泉は、男女入れ替え制になっており、この日は露天風呂に入れました。風情たっぷりの東屋がある半露天風呂で、ヒノキ造の純和風な感じがものすごくいいです。宿の庭を眺めながらゆったり寛げるので、ちょっと小雨なんかが降っているときは木々の香りが充満し、また格別かもしれません。 お湯は、鉄分や塩分、カルシウムなどを多く含んだ濃い天然療養温泉で、みたところ、有馬の金泉に似た感じの茶褐色をしていました。加熱循環しているようですが、お湯は優しく、温まります。 料理はさすがマスコミでも何度も紹介されているだけにおいしいです。明石の蛸や鯛など、歯触り、歯ごたえも十分堪能できました。