岩内岳の麓に湧く温泉。源泉は無色透明の湯と淡黄色のにごり湯の2種があり、どちらも効能が高い。イカ釣りの漁火と街の灯りが織りなす夜景が美しい。
住所 | 北海道岩内郡岩内町野束 |
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交通 | JR函館本線小樽駅から北海道中央バス岩内ターミナル行きで1時間30分、終点下車、タクシーで10分 |
営業時間 | 通年 |
問い合わせ | 岩内町企画経済部企画産業課 |
お湯の泉質 | 炭酸水素塩泉(ナトリウム-炭酸水素塩泉ほか) |
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源泉の数 | 3 |
お湯の色 | 無色透明 |
お湯のにおい | 無臭 |
源泉の飲泉 | できません(無味) |
源泉のpH値 | 6.8中性 |
源泉の温度 | 56.9度 |
積丹半島の付け根にあたる岩内町、岩内温泉は札幌市民の知る人ぞ知る穴場の温泉。宿は岩内漁港から高台の高原へ15分程、車で走った林に囲まれた静かな所に建っています。シンプルで落ち着きのある外装でそんなに大きくはないので家族や少人数のグループ向きです。館内は木の温もりの感じられる癒しの空間ですが、決して気取ってはいないアットホームな安らぎをあたえてくれます。温泉は槙の浴槽の露天風呂が掛け流しの湯で入るたびに湯船から湯があふれるという贅沢さです。でもここの一番の贅沢は食事です。部屋にいながら作りたてのお刺身、焼きたての魚を次から次へと運んでくれます。ウニ漁の解禁中にはウニも、そしてアワビも刺身や焼き物で出してくれます。ひらめの生き作りは魚の尾がまだピクピク動いています。そして朝食もおいしいことはもちろん。朝食後に眼下に岩内の海を見渡せるテラスでコーヒーのサービスも受けられます。だから予約はいつもいっぱい。でも一度いったら、また来たいと思えること間違いなしです。宿の名前は高島旅館です。