奈良時代に行基が発見したと伝わる古湯。慢性皮膚病や消火器病に効果があるアルカリ泉で、泉温は高くないが湯量豊富な名湯として知られる。のどかな田園地帯に数軒の宿が点在。
住所 | 京都府京丹後市網野町木津 |
---|---|
交通 | 京都丹後鉄道宮豊線夕日ヶ浦木津温泉駅から徒歩15分 |
営業時間 | 通年 |
問い合わせ | 京丹後市観光公社 網野町支部 |
お湯の泉質 | 単純温泉(単純温泉) |
---|---|
源泉の数 | 1 |
お湯の色 | 無色透明 |
お湯のにおい | 無臭 |
源泉の飲泉 | できません |
源泉のpH値 | 情報なし |
源泉の温度 | 28.6~57度 |
先日、丹後半島を一周した際、木津温泉にも宿泊しました。 泊まった旅館は「えびすや」、かの文豪「松本清張」氏が2ヶ月余執筆の為に滞在していたという大正浪漫溢れる素敵な宿でした。 温泉は新館に男女それぞれ露天風呂と屋内風呂、また大正時代そのままの本館「大正館」には当時のステンドグラスが美しい家族風呂が二つ有りました。 また「大正館」はアールヌーボー様式のデザインが美しい空間で何ともロマンティック。着物を持参しなかった事を後悔してしました。 お料理は次から次と美味しい物が運ばれて、日頃よく食べる夫でも食べ切れない程でした。 蟹料理が有名な地方ですが、あえて価格の安い普通の懐石料理を頼みました。それでも、蟹料理が2品も有り、大満足でした。 従業員の方々の心遣いも嬉しい癒しの宿といった感じで、ゆったりと癒されたい温泉宿好きの方に お奨めします。