修善寺温泉（静岡県）

チェックアウト後を楽しむ

ホビー体験と名産品を食す

四季折々の自然と文化を満喫　修善寺虹の郷

イギリス村、カナダ村、日本庭園など、バーチャルな旅が楽しめる広大なテーマパーク。入場ゲートをくぐると、イギリスの町並みが続く。黒と白を基調にした建築様式は、古きよきイギリスを再現。ここからカナダ村までは虹の郷ロムニー鉄道（片道大人400円、小人200円）に乗っていこう。日本唯一のイギリス製15インチゲージ鉄道で、蒸気機関車をはじめ、ディーゼル機関車などが走っている。

カナダ村は伊豆市の姉妹都市カナダ・ネルソン市をモデルに作られた村。湖のほとりの美しい町並みは自然と調和している。ここにあるカレイドスコープミュージアムはさまざまな万華鏡を展示。幻想的なひとときが楽しめる。日本でも有数なもみじ林の丘陵地にある、茅葺屋根の民家が立ち並ぶ匠の村。

ここでは、江戸刺繍、手漉き和紙、陶印・陶芸などの伝統文化に触れたりや体験が行える。広い園内を巡るバス（大人200～400円、小人100～200円）も上手に使いたい。いたるところで数え切れないほどの植物が植樹され、四季折々の花々を楽しむことができる。

修善寺虹の郷

電話:0558-72-7111
営業時間:（10月～3月）9時～16時、（4月～9月）9時～17時
定休日:火曜日（季節による異なる）、12月中旬、1月中旬
入場料:大人1000円、小人500円
アクセス: 修善寺駅バス20分
駐車場:1000台（普通車300円）
住所:静岡県伊豆市修善寺4279-3

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『匠の村』で行われる押し花、手漉き和紙の花はがき、葉摺り染めなどの体験工房。自分の手で作る楽しさを味わえる、伝統文化の体験はぜひとも参加したい。『伊豆の村』にある紙きり絵工房では、珍しい紙きり絵の実演を見ることができる。

冬の味覚ズガニが一年中　郷土料理の安兵衛

冬の味覚のズガニを自宅のいけすで育て、瞬間冷凍することで一年中食べられる。狩野川ズガニうどん（1000円）は、のどごしのいいつるつるのうどんをあっさり味のミソ仕立てのスープでいただく。ズカニのコクのある風味がたまらない。ご主人によると、カニにかぼちゃを食べさせると、カニミソが増えて甘くなるそうだ。自然薯料理から春の山菜、夏の天然鮎、秋のきのこ、冬のしし鍋など、伊豆の季節の郷土料理が味わえる。

安兵衛

電話:0558-72-0917
営業時間:11時～13時30分、17時～23時
定休日:水曜日
アクセス: バス停修善寺温泉駅下車、徒歩3分
駐車場:3台（無料）
住所:静岡県伊豆市修善寺868-1

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店内いっぱいにあふれる湯川屋民芸店

お店を始めて60年以上というから、老舗といった雰囲気も漂う民芸店。もともとは修善寺物語の夜叉王のお面や、木彫りの伝統的な工芸品を扱っていたが、今は民芸品やさまざまな和風の小物グッズが店いっぱいにあふれている。三味線、鼓、笛の三曲セット（1980円）などの手の込んだ和楽器のミニチュア品、竹細工など見ているだけでも飽きない。ここでしか手に入らないものもあるので、注意深くチェックしておこう。

湯川屋民芸店

電話:0558-72-0476
営業時間:8時～18時
定休日:無休
アクセス: バス停修善寺温泉駅下車、徒歩5分
駐車場:7台（利用客は無料）
住所:静岡県伊豆市修善寺952

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伊豆名産の味覚狩り修善寺しいたけの里

宮崎に次ぐしいたけの産地として、伊豆ではしいたけの生産が盛ん。原木に菌が宿るまで2夏かかり、温度差を調節しながら10日ほど経つと、しいたけが出てくるそうだ。しいたけの里では、無農薬・無肥料で育てたしいたけ狩りが一年中楽しめる。収穫したものはお土産に持ち帰りも。また、採りたての自然そのままの、栄養豊かなしいたけバーベキュー（1人1575円）も味わえる。炭火で焼き上げるので、うまさも格別だ。

修善寺しいたけの里