ホテル椿舘本館の浴場は2階にあり、男子用は「白鷺湯」、女性用は「紅鷺湯」と名づけられている。造りは男女の風呂がちょうど背中合わせの対称となっていて、大理石風の太い支柱が湯船の中からそそり建つような格好。石造りの大浴場はかなり大きく、ゆったりとした気分で道後の名湯が楽しめる。露天風呂は縁に石を並べ、屋根を付けた造りで、大小2つの湯船がある。別館の風呂めぐりも楽しめるシステムが好評だ。
ステンドグラスをはめこんだ外観も目を引くが、館内に入るとそこはもう明治・大正ロマン一色。3階まで吹き抜けの広々としたロビーは鹿鳴館調で、時計は時報とともに人力車に乗ったマドンナが動き出すカラクリ時計。そして若いスタッフは坊っちゃんとマドンナスタイルで客と応対。
宿ではさまざまな企画を催して客をもてなしている。その筆頭が、夜9時から30分ほど上演される勇壮な「伊予の国松山水軍太鼓」。年間300日以上上演されており、観覧無料なので、その時間になると広いロビーが人で埋まる。
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