白菊という名前の通り、別府市街地に建つ白亜の建物が印象的なホテル。館内には中庭のような形で日本庭園があり、赤や白、黄金に輝く鯉が泳ぐ池、踏み石に緑が彩り街中にいることを忘れてしまう。庭園に面して建つ日本家屋が甘味処菊乃間で外来客も利用でき、昼は大分名物のとり天膳など食事もできる。ホテルが建つ前からあった楠をそのまま敷地に残してあるなど、風情豊かな湯の宿。
元はプールだったところを改装してつくられた楠湯殿はその広さに驚かされる。露天と内湯があり、内湯は白木を組んで作られた天井が自然でやさしい風合いをみせ心なごませてくれる。6本ある源泉から引かれる豊かな湯は源泉の温度が摂氏60度あまりあるため、鶴見岳の伏流水を地下からくみあげて加水し、入浴に適した温度に冷ましている。露天では枝葉をしげらす楠に目を奪われ、時間を忘れて長居してしまう。
※本サービスは宿泊情報の比較サービスです。掲載の情報内容でのサービス提供を保証するものではありません。サービスの仕様上、リンク先の各予約サイトの掲載内容(プラン内容、料金、空室情報、施設情報等)と一致しない場合があります。ご予約の前に必ず各予約サイトで内容をご確認ください。
※宿泊プランにより対応できるサービス範囲やご利用いただける設備等が異なることがあります。ご予約の前に必ず各予約サイトで内容をご確認ください。