中の島では、その昔勇猛果敢で知られる熊野水軍が好んで食したといわれる熊野山海の食材を、現代風にアレンジしたオリジナル料理が味わえる(季節により内容変更あり)。新鮮な食材をふんだんに活かした料理の数々は全13品。お造りには、マグロ、鯛、イカ、ワラサ、トンボシビがならび、漁れたての海の幸を味わえる。ちなみにトンボシビとは、ビンチョウマグロのこと。食前酒には赤梅酒、前菜五種盛りでは地元名産のサンマ寿司も並ぶ。
ホテルが勝浦湾に浮かぶ1つの島(約10万平方メートル)ということをよく実感できるのが、山上遊歩道の散策コースだろう。潮聞亭の屋上から桜並木を歩くこと15分。大展望台からは、船が航行する勝浦湾や熊野灘の紀の松島、鯨の町・太地がよく見渡せる。天気のいい日にはぜひ散策をおすすめ。帰りには南展望台にある足湯「空見の湯」に立ち寄りたい。遠く熊野灘をながめながらの足湯も乙なものだ。
湯量豊富な自家源泉かけ流しの大露天風呂「紀州潮聞之湯」は、チェックインからアウトまで、どの時間帯でも利用可能。1日800トンのお湯が湧き出る天然温泉100%の源泉にじっくりつかるのは、まさに至福のとき。山々に沈む夕陽から、満天の夜空に輝く月や漁り火、朝焼けの茜色の空まで、大自然の営みをじかに感じることができる。
勝浦湾に浮かんだ緑豊かな島全体がホテルの敷地ですから、山上展望台への散策や磯遊び、魚釣りなど自然を満喫できます。圧巻は海辺の大露天風呂。風情あふれる温泉の醍醐味を味わってください。
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