竹林の中の門をくぐり、玉砂利を踏んでいく。玄関は数寄屋風の銅でふいた屋根に覆われて車寄せになっている。洒落た格子戸を開けると、竹林にすずめが飛び交う、杉板の壁画が目に飛び込んでくる。堀文子画伯の作品で、ほかにもさまざまな古美術や調度品を所蔵。もともとは、東京港区白金で料亭を営んでいた「柳生」が、修善寺のこの地に蘇生したという。古雅の味わいのある憩いの里として、修善寺の地とともにある旅荘である。
「武蔵の湯」も「つうの湯」も自然林の中にある。四季が移ろう自然林の中、そよぐ風にあたり、滝の音を聞き、山を渡る月や星を見ながら、ゆるりと湯浴みする。湯けむりの中、湯に浸り、体を癒し、心を静めていると、古の大和国「柳生の里」への郷愁が募ってくるかのようだ。夜12時(20分ほど準備がある)には男女入れ替えがあるので、両方の湯を楽しむことができる。同じような自然の構成なのに、まったく表情が違った湯のようだ。
お客様がお帰りになるとき、満足いただける心づくしのおもてなしを、心がけています。つまり、お客様がいかに満足していただけるかを、絶えず考えながら、おもてなしさせていただいております。
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