明治40年、初代館主がこの地に長岡初の温泉を発掘。これが長岡温泉の元湯「一号の湯」となる。その後、1000年の歴史ある古奈温泉と併合し、現在の伊豆長岡温泉に。湯量豊富ないづみ荘には4つの大浴場と3つのユニークな貸切風呂があり、時間交代で7つの風呂を入り比べることができる。貸切風呂はチェックイン時の予約制なので、早めのチェックインでそれぞれのお風呂を予約しておきたい(宿泊者は無料)。
武者小路実篤は神経痛がひどくなった昭和元年頃に、いづみ荘の前身であった「共栄館」の湯が万病に効くことを聞きつけて来館。この温泉に入ったところ体調がよくなったことで、以来20年間にわたって、1年の半分をここで過ごし執筆を行ったという。それを記念にして伊豆武者小路実篤文学館を設営。実篤の作品、数々のエピソードや書画などを展示。大型プロジェクターでの映像の上映もある。館内のそぞろ歩きの際に覗いてみたい。
家庭的な雰囲気を大切にしている旅館です。女性は10種類以上あるおしゃれな浴衣の中からお選びいただけますので、お好きなものをお選びください。匂い袋やお香のプレゼントもご遠慮なくどうぞ。
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