一千年前、弥彦の権九郎という猟師は、きれいな池があるのをみつけた。のどの渇きを癒そうと近寄ったところ、池から湯が湧き鳥獣たちが湯浴みしていた。身を沈めてみると、湯加減もよく疲れがみるみる取れていった。その話を聞いた村人たちは先を争って入浴。すばらしい効果に湯の評判は広まり、「弥彦の霊泉」とその名声がひびく。かくして自然と湯の噴出も止まったが、平成19年、同じ敷地内で「弥彦の霊泉・湯神社温泉」が湧出した。
彌彦神社の一ノ鳥居すぐにある、みのやは創業三〇〇余年。彌彦神社をたたえる歴史的近代旅館。10年前に、女性に優しい色使いを配したモダン和風の宿として、グランドオープンした。弥彦山の森のすぐそばということで、中庭も森の一部としてそのまま利用。天然のものを活かした傾斜のある造りになっている。滝が流れ込む池には、錦鯉が泳ぐ。見事な赤松も必見のひとつ。早朝には、宿全体が弥彦山の森の静寂と澄んだ空気に包まれる。
創業三〇〇余年、彌彦神社とともに歩んできた老舗の宿です。門前町としての歴史はもちろんですが、特に気を配ってきたことは、女性客に喜ばれる旅館づくり、街づくりを行ってきたことです。これからも、街全体が女性に優しい街であるよう、努力してまいります。
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