正徳3(1713)年元旦に、庄屋の高橋庄左衛門が3日3晩同じ夢を見る。白髪の老人が枕頭に立ち、「村はずれの老松の下の岩石の間に霊泉があり、これに浴すれば、諸病和らぐ」と告げる。村はずれを探すと、一羽の傷ついた雁が泉流に浴して傷を癒していた。これによって、源泉が見つかったと伝えられる。この伝説から、岩室温泉は「霊雁の湯」とも呼ばれている。ゆもとやのすぐそばに源泉があり、今は公園に。現在の源泉は、さらに山を登った所にある。
華やいだ雰囲気が魅力のゆもとや。車寄せから寄り付き、つたい、風除室、玄関へと向かう通路は純和風の造りでありながら、幻想的なイメージ。日常生活を忘れて、心ゆくまで旅の楽しさを味わってほしいという宿からの提案だ。フロントやラウンジのある新館は、華やぎがテーマ。ロビーやラウンジ、シースルーのエレベーターなど、絢爛な雰囲気だ。対して本館は、はんなりがテーマ。しっとり落ち着いたなかで、ゆったり過ごせそうだ。
岩室は一年中、季節の色がはっきりしていて、それぞれの魅力はどれもすばらしいものです。たとえば、冬の日本海の魚、春の山野草や山あいの緑、夏の蛍や花火、秋の紅葉や新米といった具合。新潟の旬のおいしいものを、さりげないおもてなしでご提供いたします。
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