2005年夏に完成したばかりというロビーラウンジは、ゆったり広々。ゴージャスなシャンデリアがさがり、ラウンジに続く貴賓室も大正ロマンの雰囲気たっぷり。ノスタルジックなムードたっぷり。テラスからは、草津の顔ともいうべき湯畑が一望でき、絶好のビューポイントとなっている。
開放感あふれる露天風呂「石庭」は、庭園の中にある笠屋根のついた東屋風。透明感のあるお湯なので油断していると、その熱さにびっくりさせられる。それもそのはず、白根山万代の湯はおよそ95度の高温で知られている。なめてみるとちょっと酸っぱい感じがした。もったいない、と思いながらも溢れ出る。
湯を眺めてしばし温泉の醍醐味を味わう。
大相撲夏巡業が草津で開かれ、関取たちもこの万代の湯をはじめ二種類の源泉を存分に味わったという。きっとお湯が少なくなってしまったろう、と心配したが、それほど変わらなかったという。さすが、湯量日本一の草津。重量でも負けなかったらしい。
大正ロマンあふれるお食事処「季味の浪慢」。入口を入ってすぐに、明治初期頃の一井の風景写真が飾ってあり、歴史を感じさせてくれる。なかは小物1つまですべて大正ロマン風に統一されたデザイン。間仕切りのステンドグラスや隅に置かれたビアマグ、レトロ調の電話まで、心憎い演出が随所でなされている。ここでの食事を希望されるリピーターのお客様が多い、というのもうなずける。
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