東北地方でも屈指の老舗旅館である高見屋は、お湯が自然に流れるところをお風呂にすることで、強酸性という特殊な泉質から木造の建物を何百年も守ってきた歴史がある。自家源泉が掛け流しされる湯殿は、黒塗りにされた板塀や太い横梁など、湯治場のムードたっぷり。お湯はまろやかで、蔵王温泉にあるほかの源泉とはひと味もふた味も違うやさしい肌触り。わざわざ深山を分け入って湯治にやってきた昔人の醍醐味が納得できる。
深山荘高見屋のスイート棟「離庵山水」は、洗練された和の寛ぎが高い人気を呼んでいる。それもそのはず、デザインを手がけたのはイタリアのフェラーリで活躍した世界的な工業デザイナー奥山清行氏。創業290年という和の伝統美に洗練された感性が加わり、極上の寛ぎを紡ぎ出している。間接照明のあたたかな灯り、高い天井のしつらいや粋な家具調度、日本の伝統美を活かしたモダニズムの極致がここにある。
創業から290年、これからも温泉を守りながら伝統ある旅館の思いをお客様お一人お一人に伝えて行きたいと思っております。お客様に喜んでいただくことは私共の宝。心に残る宿となるよう努めてまいります。(16代若女将 岡崎純子さん)
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