ホテル・温泉旅館予約 > 温泉 > 温泉ガイド > 大人のお湯旅 野沢温泉・赤倉温泉 > チェックアウト後を楽しむ「湖と史跡と野沢の共同浴場」
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湖と史跡と野沢の共同浴場
観光客にも無料で開放する心の広い野沢温泉の共同浴場
野沢温泉の湯は、温泉を統括する「野沢組」、地区の人たちが共同浴場を管理・運営する「湯仲間」という自治組織によって、江戸の昔から大切に守られてきた。共同浴場の一角には洗濯場が設けられ、泉源地の「麻釜」では野菜や玉子をゆでる風景が野沢温泉の風物詩になっているなど、温泉がいかに地元の人の生活に密着しているかがわかる。野沢温泉の共同浴場
編集部チェック!
野沢温泉では、この共同浴場13ヶ所を加えた名所旧跡など24ヶ所に集印台が置かれ、スタンプラリーが楽しめる。集印帳は観光案内所などで1冊250円。13ヶ所以上集印すると野沢温泉オリジナル「外湯手ぬぐい」、または岡本太郎の「湯」の文字入りタオルがもらえるという趣向だ。一周約40分の船旅が楽しめる気分爽快な野尻湖観光汽船
野尻湖は妙高・黒姫・飯綱・戸隠・斑尾の北信五岳に囲まれた周囲約16kmの大きな湖だ。湖上はモーターボート、ヨット、ウインドサーフィン、カヌー、手こぎボートなどウォータースポーツ天国として親しまれている。気軽に楽しめるので人気なのが、この野尻湖観光汽船。大型・中型・小型の各船があり、定期船のほか、多客時には臨時便も随時出航している。湖に浮かぶ弁天島に寄って宇賀神社にも参拝する、一周約40分の船旅だ。野尻湖観光汽船
庶民的な俳句で親しまれる国の史跡の小林一茶旧宅
小林一茶は、松尾芭蕉・与謝蕪村と並ぶ江戸時代を代表する俳人。現在の信濃町柏原に生まれた一茶は3歳で生母、14歳で祖母を亡くし、15歳で江戸に出た。俳人となった一茶は全国各地を旅して歩き、漂泊の生活を続けた。50歳で帰郷して52歳で結婚したが、妻子に次々と先立たれた。大火で家も失い、文政10年(1827)焼け残った土蔵で65歳の生涯を閉じた。その土蔵がこの旧宅である。黒姫駅近くには立派な一茶記念館もある。小林一茶旧宅
小説を1冊読んで帰る人もいるゆったりした時間が流れるCarte
温泉街の中心部にあるが、目立たない入口と店が2階にあるため、ちょっとした隠れ家の雰囲気。隣接する斎藤医院の院長夫人と娘さんが趣味のような感じで開いた店だけにゆったりしていて、コーヒー一杯で半日も長居する客がいるほどだ。店内も院長の蔵書を納めた本棚が並び、ビリヤード台を陳列ケースとして利用した奥さんの箸置きコレクションが見事。奥さん手作りの本日のケーキ400円〜+飲み物200円のセットがおすすめ。carte(カルテ)
※2008年8月現在の情報です。掲載情報は変更される場合があります。
長野県のイベント情報
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