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鳴子温泉(宮城県)

チェックイン前を楽しむ

東北の名湯鳴子温泉を堪能

 

千年の歴史を持つ古湯「滝の湯」は鳴子温泉のシンボル的存在

奈良時代から都にその名がとどろいていた温泉神社の御神湯を使った名湯として知られる「滝の湯」は、鳴子のシンボル的共同浴場。開湯から1,000年以上の歴史を持つ鳴子でもっとも古いお風呂として、地元の人に愛されている。青森ヒバと鳴子石だけでできた浴場は湯治場のムードたっぷり。長く伸びた木桶から源泉が湯船に注がれる様は風情があり、昔の湯小屋の雰囲気を彷彿させてくれる。

源泉掛け流しのお湯は、酸性―含硫黄―ナトリウム・アルミニウム・カルシウム・鉄(U)―硫酸塩泉(硫化水素型)といわれるもの(旧表示では酸性含明ばん・緑ばん-芒硝硫化水素泉)で、皮膚病や高血圧に効能あり。やわらかに白濁したお湯は硫黄泉なので美白作用も期待できる。女性の美肌にうれしいお湯だ。

日本全国にある温泉は泉質によって11種類に分類されるが、そのうち9種類が揃う鳴子温泉郷では、源泉が400以上もありそれぞれの源泉ごとに温泉成分が異なっている。鳴子温泉ではこれら泉質の違うお湯めぐりをして、美と健康を手に入れようと「温泉ビューティー講座」を開設。「お肌すべすべしっとり!美肌みがきコース」「デトックスしてすっきり!メタボ対策&ダイエットコース」「のんびり癒されたい!リラックスコース」などを紹介している。 「滝の湯」はどのコースにも当てはまるが、「湯めぐりチケット」(1,200円)を使えば目的に合わせた湯めぐりができるので、ぜひチャレンジしてみたい。

滝の湯

  • 電話番号:0229-83-2126(そば処小花)
  • 営業時間:7時30分〜22時
  • 定休日:無休
  • 入湯料:大人150円 子供100円
  • アクセス:JR陸羽東線鳴子温泉駅から徒歩5分
  • 駐車場:なし(近隣の駐車場を利用)
  • 住所:宮城県大崎市鳴子温泉湯元早稲田桟敷湯
  • 電話番号:0229-83-4751(鳴子まちづくり)
  • 営業時間:8時30分〜22時
  • 定休日:無休
  • 入湯料:大人530円 子供320円
  • アクセス:JR陸羽東線鳴子温泉駅から徒歩5分
  • 駐車場:あり(徒歩2分に鳴子・早稲田桟敷湯駐車場)
  • 住所:宮城県大崎市鳴子温泉新屋敷124-1

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鳴子温泉にはユニークな共同浴場がある。昭和23年夏、早稲田大学の学生7人がボーリングの実習を行い、町の人の協力も得て掘り当てた「早稲田桟敷湯」がそれ。温泉街にひときわ目立つレモンイエローの建物が目印の共同浴場として人気。貸切露天風呂(50分1,000円)もある。湯上りに中桟敷(利用は10時〜18時)で一休みする地元の人の姿がよく見られる。
歯ごたえのある地鶏とネギだけのシンプルなそばは、コシがありコクのあるつゆとの相性が抜群。「美味しさに加えて値段にもこだわりたい」という小花では、かけそば450円、ざる550円で食することができる。
 

地元食材を使い、味にも料金にもこだわる「そば処小花」

評判の「地鶏南蛮そば」は、二代目店主がとことんこだわった逸品。鶏そのものに旨みがある中新田地鶏は、職人気質の生産者が餌に工夫し放し飼いにしたものを使用。山形産のそば粉は、江戸時代から続くそば粉屋さんから最上のものを入手。さらに鳴子の13箇所もある水源の一番おいしい水を使ってそばを打つ、それが700円とくれば根強い人気があるのも頷ける。

舞茸そばやなめこそばは採取する時期が限られている天然物を使用するので、わずか2週間ほどしか出せないことも。4年ごしにやっと食べることができた、という常連客もいるほどだ。それにしても、味も香りも歯ごたえも格段上の天然物の舞茸そばやなめこそばが850円とは、恐れ入る。

そば処 小花

  • 電話番号:0229-83-2126
  • 営業時間:11時〜22時
  • 定休日:無休
  • アクセス:JR陸羽東線鳴子温泉駅から徒歩4分
  • 駐車場:なし(近隣の駐車場を利用)
  • 住所:宮城県大崎市鳴子温泉湯元87

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餅処深瀬の周辺はこけし作りに携わる工人の店が多く、「こけし通り」と呼ばれている。
カラコロ下駄の音を響かせ、こけし作りの店先をのぞき歩くのも風情がある。途中「下駄優先通り」の看板があるのも楽しい。

鳴子でしか味わえない名物「栗だんご」に舌鼓餅処 深瀬

鳴子温泉の味として忘れてならないものに「栗だんご」がある。1900年代はじめに餅処深瀬の初代(深瀬吉丸氏)が考案したという栗だんごは、柔らかくきめ細かなだんご生地に栗をまるごと1個入れて蒸し上げ、プルプルのしょうゆだれで仕上げたもの。

添加物を一切使用せず昔ながらの製法そのままに手作りされている逸品だ。「生ものですから日持ちしません。今日中に召し上がってください」という栗だんごは、店の一隅で熱々の出来立てを味わうことができる。薄味のたれが柔らかなだんごによく絡まり、大き目のだんご2個でもペロリといただける。持ち帰りするなら2個パックから。6個入りパックもある。

餅処 深瀬

  • 電話番号:0229-83-2146
  • 営業時間:8時〜19時
  • 定休日:不定休
  • 値段:1皿(2個入り) 350円(お茶つき) 持ち帰りは2個パック入り350円 6個入り735円
  • アクセス:JR陸羽東線鳴子温泉駅から徒歩3分
  • 駐車場:なし(近隣の駐車場利用)
  • 住所:宮城県大崎市鳴子温泉湯元24-2

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わずか10cmほどのこけしの胴体に短文を入れて送れる「通信こけし」(370円)。120円切手を貼ればそのままポストへ投函OK。お店で切手も入手できる。
 

駅前のみやげ店「まるぜん」で鳴子の名産・特産品を選ぶ

広い店内に鳴子の名産・特産品がずらりと並ぶ「まるぜん」は、駅前にあるので、丹前・浴衣姿でぶらり行くのも帰りに寄るのも便利。しそ巻き(600円)や、わらび餅(740円)など定番もののほかに、首がキュッキュッと鳴る鳴子独特のこけしも種類が豊富に揃っているので、好みのデザインや顔を選びたい(6寸18cmのもので1,570円から)。また、マッチの1本1本に顔が描かれている「こけしマッチ」(150円)や「鳴子マッチ」(200円)も好評。その可愛らしさと手軽さで一度にたくさん買っていく人が多く、ゴールデンウィークには品切れになったほどの人気ぶり。

まるぜん

  • 電話番号:0229-83-2202
  • 営業時間:8時〜21時
  • 定休日:無休
  • アクセス:JR陸羽東線鳴子温泉駅から徒歩1分
  • 駐車場:あり(3台)
  • 住所:宮城県大崎市鳴子温泉湯元109-1

モデルコース例

  • 滝の湯
  • 徒歩:1分
  • そば処 小花
  • 徒歩:1分
  • 餅処 深瀬
  • 徒歩:1分
  • まるぜん

※2008年8月現在の情報です。掲載情報は変更される場合があります。

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