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温泉県問題

温泉県問題―“温泉日本一”を巡って―

温泉県問題とは、2012年10月に、大分県が「おんせん県」の名称を特許庁に申請したことに端を発する問題です。

この申請は、『うどん県』を申請した香川県にならって観光PRをねらったものです。大分県は、温泉の源泉数が約4500、1分あたりの湧出量が約290リットルと、いずれも全国一です。

しかし、温泉地の数では北海道が日本一、またポンプなどを使わない自然湧出量では群馬県草津温泉が日本一など、温泉については、何をもって「日本一」と決めるかは難しいところです。そのため特許申請がマスコミでとりあげられて以降、全国各地から批判が相次ぎ、大分県は「第三者に営利目的で登録されるのを防ぐのが目的で、他県の使用を妨げる意図は一切ない」との釈明をホームページに載せたほか、全都道府県に同趣旨の文書を送るなど、釈明に追われることとなりました。

その後2013年に「おんせん県おおいた」という形で商標登録が認められ、この観光キャッチフレーズを利用した観光PRのCMなど人気を集めているようです。

大分県の温泉地
群馬県の温泉地
北海道の温泉地

日本三名泉とは、有馬温泉(兵庫)、草津温泉(群馬)、下呂温泉(岐阜)の3つの温泉を指します。室町時代の・・・[続きはこちら]

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