“ふけの湯”とは“蒸ノ湯”のことで、かつて盛んであった地熱を利用したオンドル式湯治に由来する。少し透明感のある白濁湯は、古くから「子宝の湯」として親しまれている。
住所 | 秋田県鹿角市八幡平熊沢国有林内 |
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交通 | JR秋田新幹線田沢湖駅から羽後交通・秋北バス八幡平頂上行きで2時間、ふけの湯温泉下車すぐ |
営業時間 | 4月下旬~10月下旬 |
問い合わせ | 源泉・秘湯の宿 ふけのゆ |
お湯の泉質 | 単純温泉(単純温泉) |
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源泉の数 | 2 |
お湯の色 | 白濁色 |
お湯のにおい | 硫黄臭 |
源泉の飲泉 | できません |
源泉のpH値 | 2.4酸性 |
源泉の温度 | 88~96度 |
最近、秘湯の宿に関心があり松川や藤七温泉を堪能 していたところ、そう遠くないこの温泉が気になりました。 後生掛温泉を通りすぎ2キロほど登るとこの温泉の看板が! 後は下り坂をしばらく行くとロッジ風の建物があり たどり着くことができました。 子宝に恵まれる湯としても有名で 金勢様の神社があり効能も期待感を膨らませますが 内湯の丸太をくりぬいたお湯を浴びながら 浴槽につかると酸性のお湯が浸透してゆき 湯花が湯船を白く染めます。 目に入ると結構しみます。ph2・5 内湯となりの露天もいいのですが ここはいったん建物を出て硫黄臭漂う蒸気があふれる地獄谷へ。 ここの露天はむき出しの大自然に囲まれた 最高の環境で入浴を楽しめます。 岩やところどころ黄色に変色した岩周辺からは 蒸気が立ち上り、硫黄が湧き出しているところもあります。 露天の方が湯花や温泉成分がたまっており お湯を運んでくれる木製の注ぎ口がなんともいえない ムードを醸し出してくれます。 料理も山菜がお薦め。(天ぷらは絶品) 冬季は休業ですが行けるうちにまた行きたい温泉です。