平家の落武者が隠れ住んだと伝えられる福地の里に湧く湯は、平安時代に村上天皇が療養に訪れたとも伝えられ、天皇泉と称される。風情を感じさせる民芸調の飛騨造りの和風宿が並び、人気が高い。
住所 | 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷福地 |
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交通 | JR高山本線高山駅から濃飛バス新穂高ロープウェイ行きで1時間10分、福地温泉上下車すぐ |
営業時間 | 通年 |
問い合わせ | 奥飛騨温泉郷観光案内所 |
お湯の泉質 | 炭酸水素塩泉(炭酸水素塩泉ほか) |
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源泉の数 | 14 |
お湯の色 | 無色透明(源泉により異なる) |
お湯のにおい | ほのかな硫黄臭ほのかな独特のにおい(源泉により異なる) |
源泉の飲泉 | できません(一部可、施設により異なる、独特の味) |
源泉のpH値 | 中性 |
源泉の温度 | ~78度 |
福地温泉の旅館山水さんは、旅館の方の対応もとても丁寧親切で、チェックインの際には旅館内のことや、近所の散策ポイントなど説明していただきました。山の中の温泉なので、まだ20歳代のわたしにとっては、お風呂にはいって、食事して、後はどうしよう?って思っていたのですが、貸切露天風呂が4つもあり、しかも、空いてさえいれば予約もなし、追加料金もなし、時間制限もなし、ありがたい限りでした。しかもその中の一つは、TV番組の企画で作られたようで、ちょっとした仕掛けもあり楽しめました。温泉街の一角に、岩からしみ出た水が凍り固まったようになっている「青だる」というものがあり、夜はライトアップされて、すごい幻想的でした。あっ!そうそう、旅館で定番の浴衣を着たまま外出できるように、暖かいもこもこブーツと、コートも用意してありました。ライトアップしてあるところは意外に日中いくとがっかりすることが多いのですが、帰り道によってみましたが、夜とはちがい、キラキラしてとても美しかったです。料理ももちろん美味しく頂きました。低価格ですし、ネットで予約すると割引になりましたよ!