箱根の玄関口にあり、天平10(738)年の開湯で古い歴史を持つ温泉地。また、源泉の数は箱根最多を誇り、箱根の中心的な温泉地としても知られている。
住所 | 神奈川県足柄下郡箱根町湯本 |
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交通 | 箱根登山電車箱根湯本駅周辺 |
営業時間 | 通年 |
問い合わせ | 0460-85-7751・箱根湯本観光協会 |
お湯の泉質 | その他(アルカリ性単純温泉、ナトリウム-塩化物泉ほか) |
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源泉の数 | 74 |
お湯の色 | 無色透明(源泉により異なる) |
お湯のにおい | -- |
源泉の飲泉 | できません |
源泉のpH値 | 情報なし |
源泉の温度 | 23~77度 |
大人の旅情を存分に楽しむ
江戸時代、「箱根七湯」といわれた箱根の湯治場は、現在では「箱根十七湯」と呼ばれ一大温泉郷を形成している。なかでも鎌倉時代から宿場町として栄えた箱根湯本温泉は一番古く、規模でも箱根一。昔ながらの湯宿や伝統あるホテルが多く、さながら成熟した大人が楽しむための温泉旅館が勢ぞろいしている。
老舗・富士屋ホテルの系列ホテルです。箱根湯本駅の目の前(駅を出て通りを渡り、橋を渡ってすぐ)にあるので、土産物を探したり、食事のために駅前を歩くのにもとても便利でした。駅前の通りには両側に土産物屋と飲食店が並んでいます。特に蕎麦屋さんが多かった気がします。私達は「箱根自然薯 山そば」で、名物「とろろそば」(写真)をいただきました。地元産の自然薯を使っているそうで、とっても濃厚な味わいでした。 湯本富士屋ホテルは、インターネットで安いプランを予約していったのですが、フロントで禁煙ルームを希望することを告げると、もともと用意していただいていた部屋よりもかなり広い部屋に案内していただきました。ベッドが3つある上、畳の小上がりのスペースもあり、窓からは目の前を流れる早川も望める最高の部屋でした。 大浴場のほかに露天風呂が二つ(岩風呂と檜風呂)ありました。平日ということもあって、いつ行っても空いていて、とてものんびり入ることができました。トロンサウナという低温サウナもよかったです。ただ、露天風呂の方を向いて一列に並ぶようにして入らなくてはいけないので、ガラス越しの露天風呂にいる人たちの視線が気になりました・・・。 帰る日は激しい雨が降っていて、近いとはいえ、駅までの道をどうしようと悩んでいたら、宿の方が傘を貸してくれました。借りた傘は箱根湯本駅の駅員さんにお返しするようにとのことだったので、そのようにして帰ってきました。おかげで濡れずに済み、ありがたかったです。