マリモで有名な阿寒湖の南岸にある。湖畔で最も賑やかな温泉街だ。明治41年に小さな簡易宿泊所が開業したのが始まりで、現在では約30軒の宿やホテルが集まっている。
住所 | 北海道釧路市阿寒町 |
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交通 | JR根室本線釧路駅から阿寒バス阿寒湖畔行きで2時間、終点下車すぐ |
営業時間 | 通年 |
問い合わせ | 阿寒観光協会 |
お湯の泉質 | 単純温泉(単純温泉) |
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源泉の数 | 14 |
お湯の色 | 無色透明黄褐色 |
お湯のにおい | 無臭ほのかな硫黄臭 |
源泉の飲泉 | できません(無味、ほのかな塩味) |
源泉のpH値 | アルカリ性 |
源泉の温度 | 50~80度 |
オホーツク圏と阿寒湖畔に湧く湯
道東を代表する国立公園の阿寒に湧く阿寒湖温泉、知床国立公園に湧くウトロ温泉、そして網走国定公園内の網走湖鶴雅温泉、大雪山国立公園の一角に湧く層雲峡温泉も加えた。
マリモの生息地で有名な「阿寒湖」へは子供のころ両親からの北海道の旅行のお土産で、マリモをもらって以来、一度は行ってみようとおもっていた場所でした。そして月日が流れてようやく、今回、北海道旅行へいくチャンスを経て、いざ阿寒湖温泉へと向かいました。千歳空港から、阿寒湖までの道のりはかなり遠くて、地図でみるとそうでもないようなんですが、実際にレンタカーで走ってみるとその北海道の大きさに驚いてしまいました。 北海道は本当に雄大です。ようやく阿寒湖畔にたどりつくことができ(途中2泊しましたが)、阿寒湖を眺めた時、ここにあのマリモがいるのかと思うと感慨深い感情が一気にわきあがってきました。予約しているホテルへチェックインを済ませ、早速、疲れを癒すためにも温泉に入ることにした、私と妻は大浴場へと向かいました。宿泊したホテルの大浴場は、ガラス張りの窓から湖が見下ろせる岩風呂となっており、薄暗い景色の中でぼんやりと眺め見る湖を見て、ここまでの長い旅路の疲れが徐々に引いていくようでした。 翌日、疲れが癒えた私たちはただぼんやりと阿寒湖畔を散策するだけでしたが、とても気分爽快な気持ちになりました。また、興味深かったのがアイヌの民族伝統を受け継いだお店が何軒もあったことが面白かったです。