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湯と味と下呂三昧にひたる
飛騨人の素朴な心と生活に触れる 合掌造りの里「下呂温泉合掌村」
下呂温泉合掌村は3つのエリア(「合掌の里」「民芸の郷」「ふるさとの杜」)からなり、世界文化遺産で知られる白川村などから移築した10棟の合掌造りの民家が広い敷地内に点在している。それぞれ入口・売店(旧大溝家)、合掌茶屋(旧伊波家)、民族資料館(旧岩崎家)などに利用されているが、圧巻は「合掌の里」にある国の重要有形民俗文化財「旧大戸家住宅」。間口21m、奥行き12.3m、高さが13mもある合掌造りでは最大級という大きなもの。下呂温泉合掌村
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7月下旬から旧大溝家(出入り口)のすぐ横にある「しらさぎ座」が、影絵昔話館としてリニューアルオープンされる。一羽の傷ついたしらさぎが温泉のありかを教えてくれたという「しらさぎ伝説」や、下呂市・下呂温泉に伝わる伝説や昔話をやわらかな色調(ハーフトーンシルエット)の影絵で上演。日本で唯一常設の影絵上演館としてお目見えする。1回2作品(公演時間約40分)を1日2回公演。影絵昔話鑑賞料(予定)200円。飛騨牛とトマトの組合せが斬新な「菅田庵」のトマト丼
「地場産食材を使った一品が何かできないか」。そんな思いから研究を重ねて誕生したのが、高級食材の飛騨牛と下呂名物トマトのコラボレーション「トマト丼」(ミニうどんと香の物がついて945円)。牛丼とトマトの組合せという斬新なアイデアは話題を呼び、週末ともなれば100食は出るというロングセラーになっている。大降りの器に入った一品は、トマトのさっぱり感も手伝ってペロリといただける美味しさ。普段は、下呂特産の桃太郎トマトを使うが、7月から出回るフルーツトマトなら、さらに甘みが強く美味しさが引き立つという。低カロリーの健康食として「トマトワインゼリー」(450円)やお土産のトマトカレー(360円)もある。割烹 菅田庵
ウォーキングで健康づくり阿多野谷河川公園を散策
下呂温泉の街中を流れる阿多野川両岸は、土産物店や風情あふれるお宿がならび、風にゆれる柳が湯の街のそぞろ歩きにぴったりの風情。ここから少しさかのぼったところにある阿多野谷河川公園は、下呂市民の憩いの場として知られている。川の両側一帯は「湯のまち雨情公園」として散策路が整備され、下呂温泉を愛した野口雨情の歌碑や、東西歌合戦の碑、遊具などが揃う。さらに、ウォーキングで健康づくりをしようと、1.8キロのウェルネスコース(「雨情公園一周コース」)もできている。そぞろ歩きに物足りない自然派は、足をのばしてみるのもいいだろう。阿多野谷散策路
散策途中でちょっと立ち寄り足湯めぐりを楽しもう
下呂温泉には、街中に無料で利用できる足湯が点在している。街自体はそれほど広くはないので、散策をしながら主要な幾つかを制覇したい。一番人気は、下呂温泉発祥の地といわれる共同入浴施設・白鷺の湯前にある「ビーナスの足湯」。ビーナスの像を囲むように15人ほどが座れる円形ベンチがあり、いつも足湯を楽しむ人たちで賑わっている。穴場は、近くにある「鷺の足湯」。湯の町通り沿いにあり、ビーナスの足湯から歩いて2〜3分のところにある。和風の造りがこじんまりと、落ち着いたムード。この他、のんびり阿多野谷川を眺めながら入れる「雅の足湯」や「足湯の里 ゆあみ屋」、「もりの足湯」などがある。ビーナスの足湯
※2008年8月現在の情報です。掲載情報は変更される場合があります。
岐阜県のイベント情報
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