別府温泉郷（大分県）

チェックアウト後を楽しむ

湯の街別府、路地裏散策

昭和の香りを残す竹瓦温泉界隈をそぞろ歩く

明治12年に建てられた当時青竹で屋根をふいていたのが名前の由来。現在の建物は昭和13年に改築されたもので男湯と女湯、砂湯があり、浴場は昔ながらの浴槽と洗面器と腰掛があるだけのスタイルそのまま。脱衣所休憩室も木の床で湯上りに牛乳を飲む昭和の銭湯のイメージにぴったり。

砂湯は湯で温めた砂に埋まる変わり湯。浴衣に着替えて横たわると、女性が身体に砂をかけてくれる。汗と一緒に身体の毒素が抜ける爽快感がなんともいえない。竹瓦温泉を出ると目の前に竹瓦小路の看板が、飲み屋などが軒を連ねる小路は夜になるとぼんぼりのような照明が灯り、レトロ感いっぱいの通りとなる。

竹瓦温泉

電話:0977-23-1585
営業時間:6時30分～22時30分　砂湯8時～（最終受付21時30分）
定休日:第3水曜日(砂湯のみ)
入場料:100円、砂湯1000円
アクセス:別府駅から徒歩10分
駐車場:なし
住所:大分県別府市元町16-23

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編集部チェック！

竹瓦温泉の脱衣所には大きな荷物用のロッカーがありチェックアウト後も気軽に立ち寄れる。数ある別府の共同湯の中でも歴史の生き証人といった風格と味わいがあり温泉気分を盛り上げてくれる。外国人観光客も多い。

だんご汁550円。オーナーのたみこさん手作りのだんご汁ややせうまは、別府のお母さんの味だ。

カプチーノにカレーパン、だんご汁も味わえるカフェTAKEYA

竹瓦温泉の向かいにあるオープンカフェは地元の人もたくさん集まるホットなスポット。注文を受けてから揚げるカレーパンはサクッと熱々でボリューム満点。野菜がたくさん煮込まれたルーを食パンではさんだやさしい味が大人気。コーヒーやカプチーノなどカフェメニューはもちろん、大分名物のやせうまやだんご汁もありだんご汁は野菜がたくさん入った味噌仕立ての汁に出延べ団子とこちらも食べ応えあり。
カレーパン300円、コーヒー300円、ふらっと世間話に立ち寄る地元の人もたくさんいる人気店。マシンで入れるカプチーノは本格的。

カフェTAKEYA

電話:0977-23-1006
営業時間:10時～19時
定休日:月曜日（祝日の場合は翌日）
駐車場:なし
住所:大分県別府市元町15-7

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別府駅前をぶらりと散策、手湯と高等温泉

駅の改札を出るとすぐに足湯ならぬ手湯がある。足湯と違って靴をぬいだりする手間もなく、ぱっと手をつけて湯を楽しめるところがうれしい。そのまま駅正面の道をまっすぐ海へ向かって歩くと途中に見えてくるのが高等温泉。マグネシウムなどを含む無色透明の湯で並湯と高等湯があり高等湯は24時間入浴ができる。大正13年に建てられた建物はそのまま映画のセットに使えそうなレトロ感で2階は宿泊も可能。

駅前高等温泉

電話:0977-21-0541
営業時間:並湯6時～22時45分　高等湯24時間
定休日:無休（4・11月に各1回休あり）
入場料:並湯100円　高等湯300円
アクセス:別府駅から徒歩5分
駐車場:14台（無料）
住所:大分県別府市駅前町13-14

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天丼が大人気の別府で評判の活魚料理屋　とよ常

店内には大きな生けす。とよ常は新鮮な地元の魚を使った料理が評判の店である。豊後さばやあじ、ふぐなどとともに人気が高いのが天丼。かぼちゃなど野菜のてんぷらに丼からはみださんばかりのエビ天。カウンター越しのキッチンで若女将が目の前で揚げてくれる天丼は地元のファンも多い。
ランチタイムはかなり混雑するので、大人数でいく場合はあらかじめ予約を入れておくとよい。昼は天丼の他に弁当類も人気。素材の新鮮さが自慢の店だ。

活魚　とよ常