秋保温泉（宮城県）

チェックイン前を楽しむ

見学や体験できる職人の里

職人の匠な技に触れられる秋保工芸の里

温泉街から少し離れた里山の中にある施設。伝統こけしや仙台箪笥、江戸独楽など、9軒の工房が集まっている。作業場を公開している工房もあり、実演を披露する職人も。熟練の技を間近で見られると好評だ。丹誠込めて作られた作品は、その場で注文・購入することもできる。

「熊野洞」では、全国でも評価が高い仙台箪笥を製作している。艶やかで重厚感のある仙台箪笥は、すべて手作り。木地選びから漆塗り、手打ちの金具作りまで一貫して手掛けるのが、この工房のポリシーだ。1つの作品が完成するまで、4カ月から半年ほどかかるという。

ほかにも、箸や器なども販売している。「佐藤こけし屋」は、古くから伝わる秋保こけしの創作に励む工房。秋保こけしは、こけしの頭に「乙」の字が描かれているのが特徴だ。秋保生まれの職人が作るこけしや木地玩具は、昔懐かしい雰囲気のものばかり。木のぬくもりが感じられる作品は、みやげにもおすすめだ。熊野洞では漆塗り体験（1300円）、佐藤こけし屋ではこけしの絵付け体験（1000円）など、各工房で実習体験も開催（要予約）。

秋保工芸の里

電話:022-398-2770（秋保工芸の里事業組合・御独楽處廣井）
営業時間:9時～17時
定休日:不定休
入場料:無料
アクセス:秋保温泉湯元バス停から徒歩15分
駐車場:100台(無料)
住所:宮城県仙台市太白区秋保町湯元上原54

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編集部チェック！

こけし、独楽、染織、埋もれ木細工など、さまざまな伝統工芸の技を垣間見られる。実習体験では、工芸品にまつわる話などを職人から聞けるのも楽しみ。秋保の風土にマッチした昔ながらの作品に、じっくり触れられるチャンスだ。

うな重、そば、天ぷらのお重に肝吸いと漬物が付く、うさぎ三段重（3300円）。うな重は香ばしくボリューム満点。そばはのど越しが良く、天ぷらはうなぎや季節の野菜が入る。

築150年の古民家レストラン秋保伝承館うな貴

150年前に建てられた歴史ある古民家の中でゆっくり食事が楽しめる。太く重厚感のある梁や柱など昔の農家の造りがそのまま残り、眺めているだけでも興味深い。仙台のうなぎ専門店「うな貴」が手掛ける店で、備長炭でじっくり焼き上げたうなぎ料理のほか更科ちそばも好評。うな重（竹）は1900円、天ざるは1300円。

秋保伝承館うな貴

電話：022-397-1441
営業時間:11時～20時(夜は要予約)
定休日:不定休
アクセス:磊々峡バス停から徒歩3分
駐車場:25台(無料)
住所:宮城県仙台市太白区秋保町湯元除9-4

▼人気！おすすめ温泉旅館

地元の人はもちろん、温泉客からも大人気。ボリュームのあるおはぎは、食べ応え十分だ。週末はJR仙台駅2階でも販売している。

食感豊かなおはぎが人気さいち

厳選した素材を使った手作りおはぎが評判。27年ほど前に常連客の要望がきっかけとなり作られたおはぎで、現在では1日平均5000個売り上げるほどの人気商品だ。味はあんこ、ごま、きなこ、納豆（11～4月のみ販売）の4種類。甘さを抑え、毎日食べても飽きない味に仕上げている。1個105円で、2個入り、3個入り、6個入り、10個入りがある。

さいち