湯煙漂う温泉街は湯の町情緒の残る町
蔵王温泉の起源は古く、発見は西暦110年ごろ。多賀由温泉、高湯温泉、蔵王温泉とその名を変えてきた。蔵王といえば温泉や樹氷、スキーに代表されるが、そのほかの季節はスケールの大きな高原散策がメイン。ビギナーから本格派まで大自然を満喫できる。
日本海沿いに湧く庄内・村上3名湯
山形県庄内地方から新潟県最北部の村上市にかけては夕陽の美しい海岸線が続く。このサンセットラインに湧く名湯が庄内の湯野浜、あつみ、村上の瀬波温泉。1200年の古湯あつみ温泉だけは少し山間部に入った清流沿いにあり、湯野浜と瀬波はサンセットが人気の海浜温泉である。