鵜の浜海岸沿いに湧く、日本海に臨む海浜温泉
弘法大師が発見したとされる名湯“白い湯”が魅力
湯量の豊富さを誇る自然に恵まれた渓谷の温泉
妙高山中腹1900mからの引湯。妙高高原の入口の温泉街
ミズバショウが咲き誇る美しい高原リゾート
解放感あふれる露天風呂から北アルプスを一望
シラカバやカラマツに囲まれ、目の前に雄大な妙高山を望む
上杉謙信の隠し湯として知られ、赤い湯が特徴の体にやさしい温泉
妙高山の麓に広がる、県内一の湯量を誇る温泉。現在はリゾート感あふれる温泉地として人気が高い。皇室や岡倉天心らも愛した情緒あふれる温泉街。温泉は北地獄谷からの引湯だ。
日本海を望む鵜の浜海岸沿いの温泉地。発祥は、昭和31(1956)年に石油のボーリング中に湧出したことに始まる。海と温泉を楽しめる絶好のロケーションに人気が高い。海水の成分に似た食塩を含み、塩辛く無色透明のお湯で保湿効果がよく、湯冷めしにくい事から「熱の湯」といわれる。きりきず、やけど、皮膚病、婦人病などに効能がある。
岩ツバメの群生地であったことから名付けられた温泉。古き良き街並みには硫黄の香りが漂う。無料の野天風呂「黄金の湯」「河原の湯」は、自然に包まれて白い湯を堪能できる。
源泉掛け流しが自慢の自然湧出泉
妙高山麓に湧く赤倉温泉は親鸞聖人、奥信濃に湧く野沢温泉は高僧行基の温泉発見伝承があるほどの古湯だ。いずれも世に知られたのは江戸時代、赤倉は高田藩主が温泉開発に乗り出し、野沢は飯山藩主が別荘を建ててからといわれる。以来、この両温泉はスキーリゾートの先駆けとして発展し、温泉旅館の大型化も進んだが、湯量豊富な自然湧出の名湯はいまもなお健在である。