長野県の別所温泉、野沢温泉とならぶ日本三御湯(皇室の御料温泉)の一つと称された。名取川の上流にある温泉地で、開湯1500年の古い歴史を誇る。現在は仙台の奥座敷として賑わいを見せている。
広瀬川の上流にある温泉地。行基菩薩と源頼朝の発見伝説が残る古湯で、秋保と並び仙台の奥座敷として昔から親しまれてきた。仙台の市街地から1時間足らずのアクセスの良さが魅力。
泉ヶ岳山麓の温泉地。山の空気が澄んでいて、仙台市内とは思えない好環境だ。アルカリ性の湯が湧き出ていて、神経痛や筋肉痛、慢性消化器病などに効くといわれている。
仙台の奥座敷 由緒正しき名湯
仙台市中心部から西へ約20kmの山あい、名取川上流に湧く温泉。福島県の飯坂、宮城県の鳴子とともに奥州三名湯の一つ。江戸時代には仙台藩の湯浴み御殿が置かれていた由緒ある温泉で、伊達政宗も入浴したという。周辺には秋保大滝や磊々峡などの景勝地も多い。