天平年間(729~749年)、行基が開湯し弘法大師が広めたいわれをもつ。冷鉱泉だが硫黄分が多く、神経痛・リウマチに効果があると評判。自然環境に恵まれ、「高松の奥座敷」とも称される。「行基の湯」をはじめ、日帰り入浴できる施設がある。
平成10年に花崗岩の岩盤深くから湧き出した湯は、高濃度のラドンを含む良質の温泉。唯一の宿「花樹海」の客室や大浴場では、瀬戸の多島美を眺めながら入浴できる。
風光明媚な庵治半島の海岸沿いに湧く。一軒宿の「庵治観光ホテル 海のやどり」からは屋島や小豆島の美しい景色が見渡せる。