なによりもロケーションがすばらしい。片山津温泉の中心、泉源地である湯の元公園に隣接し、シンボル的存在の柴山潟に浮かぶ浮見堂を眼下にする抜群の立地にある。宿は4階建てと片山津温泉の中では比較的小規模なので、大人数の団体客に占められるということもほとんどなく、静かな一夜が過ごせる。浴場は収容人数にしては大きく造られており、存分に温泉が楽しめる。風呂は男性用が1階、女子用が2階にあり、写真は男性用の大浴場。いずれも風呂に浸かると目の前には柴山潟の湖水が広がるばかり。この開放感がいちばんの魅力だ。
基本は朝晩とも部屋食になっているが、足の弱い人や布団を片付けたあとの朝食は敬遠したいなぁという人には、2階に食彩倶楽部「はなはな」がある。木製のテーブルと椅子、床にも木が使われたシックな造りで、大きなガラス窓越しに庭園や柴山潟を望むテーブル席。明るい光が入る朝食会場としては特におすすめだ。10卓ほどしかないので希望するなら予約時に早めに申し込むほうが確実だが、空きがあればチェックイン時でも対応してくれることもあるので相談してみるといい。
もう一杯飲みたいなぁという人にぴったりなのが、1階の一角に設けられた本格焼酎バー。焼酎ツウの森本専務がこだわる品揃えで、日本全国から集めた焼酎の逸品が常時80~90種類もそろい、幻の焼酎といわれる銘柄も数多く用意されている。1杯700円~と明朗会計なので、グラスを片手にカウンター席やロビーラウンジで語り合いながら楽しいひとときが過ごせる。営業時間は原則として20時~23時30分。ただし、飲みすぎてからの入浴は危ないので、寝る前の一杯にしたいところだ。
リーズナブルな料金でソフト、ハード面ともに満足いただけるもてなしをしたいというのが目標です。源泉にも近く、抜群の立地条件をいかして、団体客の少ない小規模な宿らしいきめこまかなもてなしを心がけております。(専務取締役の森本康敬さん)
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