本館である森の館の2階がパブリック施設のフロアになっていて、大浴場もここにある。浴室の造りが和風と洋風に分かれ、午前と夜間の清掃時間をはさみ、男女交代制で利用されている。露天風呂は和、洋とも空中露天風呂と名づけられ、中に浮くような浮遊感のある風呂。ちょっと視線を低くすると森と山と空しか見えないからだ。内湯大浴場も広々として、和風、洋風とも100人は入れそうな大きさだ。
そびえるようなホテルの中へ一歩入ると、壮大で華麗な雰囲気に目を見張る。ロビーラウンジは3層吹き抜けの大空間で、金色に輝く明かりが随所に光る。太い柱は大木の木肌のようにごつごつとして、川や滝もある。森の中をイメージしているのだ。モミジの立木は新緑と紅葉で葉の色を変え、波打つ黄金の壁は森に光が射しているイメージだという。遊び心がいろいろ隠されているラウンジである。浮き舞台があり、チェックイン時には琴が演奏されて客を迎える。
館内を歩いてフッと気がつくと、そこに大きな絵があったり、小さな人形たちの空間があったりする。テーマのひとつが宮沢賢治。ロビーラウンジの階段の手すりの上で、あんどんのように光る小さなケースに風の又三郎が飛んでいたり、銀河鉄道の汽車が走っていたりする。アーティストはせがわいさおさんの作品だ。賢治以外では洋画、日本画が多く館内で見られる。
ホテルの大浴場などからは、四季折々の表情を見せるフラワー&ガーデン森の風が見渡せます。カップルや夫婦で訪れたいのは、園内にある「愛と幸福の鐘」。二人で鐘を鳴らせば、ロマンチックな気分も最高潮に。夜には33万球もの華やかなイルミネーションで彩られる光の庭を眺めたり、冬の花火を楽しんだり、二人だけの時間を美しく演出します。
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