伝統にうまく融合したリニューアルが好評
エントランスにかかる風格ある看板
938年、空也上人が奇跡を予言して大地につき立てた杖が大杉となり、その根元から温泉が湧き出したという伝説に由来する大分県・宝泉寺温泉郷。1896(明治29)年創業の老舗ホテル湯本屋は、全国で100軒余りの旅館を手がける旅館デザイナー・松葉啓を迎え、2005年に館内一部をリニューアルした。間接照明が導く幻想的なエントランスや光に照らされる竹林など、伝統のある面影を生かした極上の和空間が広がる。
くじゅうの自然に囲まれた源泉掛け流しの湯
作家・檀一雄ゆかりの湯「檀の湯」
湯本屋のお湯はすべて源泉掛け流し。作家・檀一雄の小説「女の牧歌」ゆかりの「檀の湯」や檜造りの「かわせみの湯」など、さまざまな湯を用意。「檀の湯」から入る「蛍の湯」では、蛍を見ながら入浴できる夏が格別に風流だ。また、「野天浴 駒吉の湯」や露天家族風呂も好評。宝泉寺川沿いにあり、さわやかな水音が聞こえてくる。どの湯に入っても、くじゅうの雄大な自然を満喫できる。
女将・スタッフから一言

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