箱根湯本温泉（神奈川県）

チェックイン前を楽しむ

箱根の玄関口･湯本を散策する

登山電車に乗り換えて、「彫刻の森美術館」へ

箱根の自然に溶け込んだ約120点の彫刻。7万平方メートルの敷地に点在する世界的な巨匠の名作は、それぞれの個性で訪れる人を楽しませる。野外展示作品だけでなく、室内展示の「ピカソ館」も人気が高い。また高さ18メートルのステンドグラスの塔「幸せをよぶシンフォニー彫刻」はとても美しく、外から眺めるだけでなくぜひ中に入って上までのぼってみることをお勧めする。

平成16年には敷地の奥にある「緑陰ギャラリー」のそばに、敷地内から湧き出る源泉を使用した足湯もオープン。見学に疲れた人が10分～20分ほど利用しているが、温泉効果もあって「足が軽くなった」と好評である。

彫刻の森美術館

電話:0460-82-1161
営業時間:9時～17時（12月～2月は～16時）
定休日:無休
入館料:大人1600円
アクセス:箱根登山鉄道彫刻の森駅からすぐ
駐車場:400台(有料)
住所:神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1121

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編集部チェック！

巨大な彫刻は、ある程度距離空間がなければそのよさが伝わってこない、と実感。雨の日もそれなりにいいかも知れない。箱根の豊かな自然とともに堪能したい野外美術館だ。

ドリップに8時間もかけるというお薦めの水出しコーヒーを飲みながら、女主人と話がはずんだのはカメラマン。ファンが1人増えたようだ。

ギャラリーユトリロでひと休み知る人ぞ知る湯本駅近くのギャラリー喫茶

ユトリロの女主人・河野元枝さんが40年前にオープンし、30年前に改装して今の建物となった。店内は天井が高く落ち着いた雰囲気。ギャラリー喫茶とはいえ気取った感じがしないのは、気さくな人柄の河野さんの存在ゆえか。話すきっかけがつかめれば、芸術のことだけでなく箱根話や数々の話題も楽しめ、思い出に残る時間を過ごすことができる。

ギャラリー喫茶ユトリロ

電話:0460-85-7881
営業時間:9時～20時
定休日:無休
アクセス:小田急線箱根湯本駅より徒歩3分
駐車場:なし
住所:神奈川県足柄下郡箱根町湯本692

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自慢は打たせ湯や寝湯などがある露天風呂。広々していて気持ちいい。街からちょっと離れているが、ぶらぶら散策しながら行くにはちょうどいい。

箱根の湯箱根旧街道で気ままな湯遊び

湯本には「天山湯治郷」や足湯(200円)を備えた湯本駅裏の「かっぱ天国」など日帰り入浴施設も多数ある。この「箱根の湯」もその1つ。豊富な自家源泉の湯を使った5つの湯舟を持ち、特に女性用の露天風呂からの山々の眺めは、心・体・眼のすべてに効き目がありそうだ。休憩室や蕎麦のコーナーも充実し、時間のある人はゆっくり過ごすことができる。また小型犬専用の「ひょうたん風呂」もあり、ペットを連れての旅人には嬉しい施設だ。

箱根の湯

電話:0460-85-8080
営業時間:10時～22時
定休日:年4日は休日(大掃除のため)
入湯料:大人1050円
アクセス:箱根登山鉄道箱根湯本駅から箱根登山バス旧街道経由上畑宿、元箱根行きで8分、台の茶屋下車、徒歩4分、湯本駅よりタクシーにて5分
駐車場:50台(無料)
住所:神奈川県足柄下郡箱根町湯本茶屋100-1

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はこね和菓子　菜の花ひと味違う温泉まんじゅう「箱根のお月さま」

早川にかかる湯本橋を渡ってすぐのところにある「はこね和菓子・菜の花」は、女性に人気のスポット。蒸し方のこだわりと厳選された素材による温泉まんじゅう「箱根のお月さま」はしっとりと美味しく、お土産として買い求める人があとを絶たない。なお、湯本駅近くには「まんじゅう屋・菜の花」もあり、買い物だけでなく2階の茶房で「くずきりセット(煎茶つき870円)」等もいただける。

はこね和菓子　菜の花