約950年前に源義家が戦での傷を癒すために浸かったと伝えられ、愛馬をつないだ石が残っていることから「つなぎ温泉」の名がついた。御所湖畔の温泉地なので、湖の美景を眺められる宿が多い。
住所 | 岩手県盛岡市繋 |
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交通 | JR盛岡駅から岩手県交通つなぎ温泉方面行きバスで35分、つなぎ温泉下車、徒歩6分 |
営業時間 | 通年 |
問い合わせ | つなぎ温泉観光協会(9:00~18:00) |
お湯の泉質 | その他(硫黄泉、アルカリ性単純温泉ほか) |
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源泉の数 | -- |
お湯の色 | 無色透明(微白濁色) |
お湯のにおい | ほのかな硫黄臭 |
源泉の飲泉 | できません(一部の施設で可) |
源泉のpH値 | 9.3アルカリ性 |
源泉の温度 | 64.4度 |
岩手山南方にある名湯ぞろいの3温泉
大正12年に開発された花巻温泉は当初リゾート地「東北の宝塚」をめざしたという。整然と旅館が並び、バラの公園がある。つなぎ温泉と鶯宿温泉は、開湯が古い。つなぎは御所湖と岩手山が見える開けた展望地で、鶯宿は自炊宿から近代設備の旅館まで約25軒が鶯宿川沿いに並ぶ。
つなぎ温泉は、人造湖である御所湖の畔にホテルや温泉宿が立ち並んでいます。先日、その中の一軒、「ホテル紫苑」に泊まってきました。 この宿は全室がレイクビューで、御所湖はもちろん、背景にそびえる岩手山もとてもきれいに見えました。さらに、温泉につかりながらも同じように絶景が楽しめます。 私は、露天風呂の「絹の湯・シルクバス」というのにはまりました。小さな小さな水の泡が毛穴から老廃物を取り除いてくれるというシルクバス、この宿で初めて体験しました。この湯に浸かると、たしかに肌がすべすべとして、何だかとってもなめらかになったような気がします。もう一つある露天風呂は「檜の湯・檜風呂」というもので、わざと湯船からお湯があふれ出るようになっていて、湯船につかった状態だと、目線が目の前の湖面と同じ高さになるので、お湯が湖へと流れ落ちていくような不思議な錯覚が楽しめました。 大浴場は男女入れ替え制なのですが、シルクバスがある方に女性が入れるのが11時から深夜1時までと長く時間がとってあるのもうれしかったです。