鞍馬天狗で名高い鞍馬山の中腹に湧く硫黄泉。詩情豊かな家並を過ぎた林間道沿いに一軒宿の「くらま温泉」が建つ。夏は避暑、冬は雪見を楽しみに訪れる人が多い。
住所 | 京都府京都市左京区鞍馬 |
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交通 | 叡山電鉄鞍馬線鞍馬駅から徒歩12分(鞍馬駅から電車発着毎に無料送迎バスあり) |
営業時間 | 通年 |
問い合わせ | くらま温泉 |
お湯の泉質 | 硫黄泉(単純硫黄泉) |
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源泉の数 | 1 |
お湯の色 | 無色透明 |
お湯のにおい | ほのかな硫黄臭 |
源泉の飲泉 | できません(無味) |
源泉のpH値 | 7.6弱アルカリ性 |
源泉の温度 | 16.2度 |
京都市街からたった1時間でたどり着ける「くらま温泉」は、天然硫黄温泉。美人の湯としても知られているそうで、女性にはとくに嬉しい温泉です。 京都の端にありますので、山がもう目の前。山の景色を堪能しながら温泉にゆっくりつかると、体から“疲れ”や“ストレス”が消えていくようです。わたしのはいったのが、露天風呂でしたから、森林浴のヒーリング効果もあったのかもしれませんね。 わたしが行ったのは夏。行きは上り坂ですので、叡山電鉄に乗っていきました。小さな折り畳み自転車を持って(畳んで袋に入れると、電車にも持ち込めます)、電車に乗り、汗だくで温泉に到着。ゆっくり温泉を楽しんで、若干のぼせた後は、自転車を組み立てて坂を下りました。 風呂上りの体に、風が心地よく、一気に出町柳に到着。気持ちのいい一日を満喫できました。気軽に日帰りできるのも「くらま温泉」の魅力。ちょっと脇にそれますが、帰り道に貴船もありますから、夏なら川床も楽しめます。 休日には、夏も冬も人が多いそうですので、きちんと事前に確認するのをおすすめします。