開湯は安政5(1858)年頃といわれる須坂温泉の一軒宿。郊外から少し離れた落ち着いた場所に建つ。雄大な北信五岳の山々を眺められる露天風呂や、食材の性質・味を生かした郷土料理、薬膳料理が好評。
地獄谷の温泉宿「後楽館」の露天風呂は川縁に張り出していて、向こう岸が一望に眺め渡せる見晴らしのすばらしい野天風呂だが、地元の猿たちはわがもの顔で人間用の温泉場まで覗くようにしてパトロールしている。危害を加えるようなことはないが、あらかじめ心構えだけはしておかないとタマゲルだろう。
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