秘湯・秘境を愉しむ

青荷温泉アオニオンセン

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4.7 (126件)
青荷温泉

ほの暗く灯ったランプの明かりが幻想的

昭和4年に歌人・丹羽洋岳が開湯した、南八甲田の自然に抱かれた秘湯。ランプの宿で有名で、客室や大浴場、廊下を照らすランプの光が幻想的な雰囲気をかもしだしている。

青荷温泉
青荷温泉
青荷温泉

アクセス

基本情報

住所 青森県黒石市沖浦青荷沢滝ノ上
交通 弘南鉄道弘南線黒石駅から弘南バス虹の湖公園行きで30分、終点下車、タクシーで15分(送迎あり、定時便、予約制)
営業時間 通年
問い合わせ

泉質

お湯の泉質 単純温泉(単純温泉)
源泉の数 1
お湯の色 無色透明
お湯のにおい 無臭ほのかな独特のにおい
源泉の飲泉 できません
源泉のpH値 6.7中性
源泉の温度 48度

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青荷温泉に訪れた方の感想

夕食の時間まで、たくさんある露天風呂にあちこちつかりながら楽しみます。やはり、ランプに火が灯り始める頃からが秀逸です。山あいのくぼ地に佇む施設なので、辺りは一気に暗くなり、食堂の中もほんのりとランプに照らし出されてゆきます。ランプを消して眠りに就く頃には、森は静かな静かな闇の中に包まれます。普段、『街』に暮らしていると想像すらできないほどの暗闇と静けさの中、眠りにつきました。明け方近く、カンカンともコ−ンコ−ンともつかぬ動物の鳴き声。夜明けとともに内風呂で一緒になった方に聞いたのですが、な、なんと、野生の鹿なのだそうです。本当に山の中なのだと実感させられた出来事でした。食べ物は山菜などの地のものが中心でいたってシンプルですが、おいしく頂きました。皆さんも、闇とランプと静けさの宿へどうぞ。

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