鹿塩温泉カシオオンセン

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4.7 (9件)
鹿塩温泉

標高750mの高地に湧く、塩辛い味の山男御用達の湯

建御名方命(たけみなかたのみこと)が鹿が好んで飲むのを見て発見された、弘法大師が杖を突き立てたところから塩が吹きだしたなど、諸説が残る湯。南アルプス南部の登山口にある。

鹿塩温泉
鹿塩温泉
鹿塩温泉

アクセス

基本情報

住所 長野県下伊那郡大鹿村鹿塩
交通 JR飯田線伊那大島駅から伊那バス大鹿行きで46分、鹿塩下車、徒歩10分
営業時間 通年
問い合わせ 大鹿村役場

泉質

お湯の泉質 その他(ナトリウム-塩化物強塩泉ほか)
源泉の数 3
お湯の色 無色透明
お湯のにおい (ほのかな硫黄臭ほか)
源泉の飲泉 できます(強い塩味)
源泉のpH値 7.9弱アルカリ性
源泉の温度 15度

鹿塩温泉に訪れた方の感想

6月8日、松川ICから大鹿村へ向かった。日曜日のためか狭い道路だがあまり対向車はなかった。まず、大河原の中央構造線博物館へ行く。こんなものがあるとは知らなかった。すばらしいの一言に尽きる。館長さんがまた懇切丁寧に説明してくださる。外部の岩石の並べ方もみごとである。中央構造線が関東まで延びているのははじめて知った。この博物館が多くの人に見てもらえることをきぼうする。旅館の山塩館、出迎えに出てこられた女将さんを見て驚いた。「えっ、若い」と思った。もちろんご主人も若い。ということは、この旅館はうまく相続されているのだと思った。お湯がまたいい。飲むと塩味がするが海水の辛さとはまた違う。夜の食事がまたすばらしい。鹿肉もおいしかったが、鯉の甘露煮がおいしかった。  翌日、青いケシを見に行く。くるまで40、50分かかる。丁寧につくられた畑の中に、青いケシが咲き始めていた。6月の下旬ごろが満開になるのだろうが、十分見ることができた。帰途、大池湿原でクリンソウの群落を見つけた。この旅は、これで満足であった。欲張って、北川露頭も見た。次は、10月にあるという大鹿歌舞伎を身に来たいと思う。

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