昭和33(1958)年の開湯と歴史は浅いが、風光明媚で立地条件もよく、浜名湖遊覧の基地として賑わっている。ホテルタイプの宿が多く、ほとんどが眺望のいい浜名湖畔に建つ。
掛川の北東、倉真川に沿った山間に湧く肌にやさしい湯。その歴史は古く、慶長年間からの湧出していると伝えられる。のどかな湯治場の風情が残り、落ち着いた雰囲気の宿が4軒。
掛川駅の北、法泉寺川の畔に湧出。四方を峰々に囲まれた丘陵地にあり、山のいで湯らしい雰囲気だ。開湯は室町時代にさかのぼり、古くから万病に効くと湯治に訪れる人も多い名湯。
浜名湖畔に広がる風光明媚な温泉地
静岡県の西部、国内有数の汽水湖として知られる浜名湖の畔に湧く温泉地。温泉の誕生は1958(昭和33)年で、それ以前からあった舘山寺の参道に沿って温泉街が広がった。現在は、近代的な旅館やホテルが立ち並び、大きな遊園地もあって、家族でも楽しめる行楽温泉として親しまれている。