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最終更新日:02月14日
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伊予国風土記に「速見の湯」と記されるが、本格的な温泉地となったのは江戸時代以降のこと。明治、大正、昭和と温泉街が拡大され、別府八湯の中心となった。
小国郷とは、熊本県北東部に位置する小国町と南小国町の総称。のどかな田園風景の中に溶け込むように、黒川温泉をはじめ杖立温泉や小田温泉など、数多くの温泉地がある。それぞれ趣向の凝らした露天風呂や貸切風呂が旅情をそそる。観光の中心は数十軒の宿がひしめく黒川温泉。
由布岳を背景に田園が広がり、特に初秋から冬にかけては朝霧に包まれる幻想的な景色が見られる由布院盆地。豊富に湧く温泉とともに、様々な文化イベントの開催で注目を浴び、日本屈指の一大温泉郷として人気を集める。
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いたるところから湯けむりが上がり、別府八湯のなかでもいちばん温泉場らしい雰囲気が味わえる。
和銅6(713)年偏纂の『肥前風土記』に「東の辺りに湯の泉ありて能く人の病を癒す」と書かれた伝統の湯処。江戸時代には長崎街道の宿場町として栄え、今も九州北部随一の温泉地だ。